KLMオランダ航空のパイロットが暴露した怖い話 | Ty Hassyの敢えてwokeなブログ

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以前、国際線で隣に座った外国人とひょんなことから話し始めたら、彼が非番のパイロットであることが分かりました。

で、せっかくの機会なので、今までで一番怖かったことは何かと聞いたら、もうだいぶ昔の話で時効だから話すけど、自分が操縦していた飛行機の無線用のケーブルが切れて、地上の管制官と一切連絡が取れなくなったことがあるそうです。

もう、着陸間際だったので、管制官からの指示に従って着陸するのが普通だけど、なんせ連絡一切取連れないので、いつ着陸していいかも全然分からず、万が一に備えて上空で旋回して燃料をほぼ空にしてから、一か八かで遠目で地上の様子を見ながら着陸したそうです。

そしたら、着陸直後に向こうから離陸しようとする飛行機がこちらに向かってくるのが見えたそうで、幸い向こうがすぐに止まってくれたので、大事に至らなかったそうです。

あと3分ほど着陸が遅かったら正面衝突していたかもしれないということでした。


ただ、当時の乗客は一切その事実は知らなかったそうです。僕らの知らないところで実は危ういことが起こっていることが良くわかりました。