子供達の不登校に関するアドバイスを頂く為に、小児科医のカウンセリングを受けている話しは何度も書いています。
私だけ行く日もあれば、子供達も一緒に行く日も。
(彼らの気分次第・笑)
昨年の11月からスタートしたので、約8ヶ月経ちました。
ペースはまちまちで、最初の頃は、月2回くらい行ってた気がします。
兄弟となると話しもとっ散らかるので、予約がそれぞれ別日になって、当初は忙しかった記憶が。
今は同日に2人まとめて診察してもらえて、2ヶ月に1回のペースに落ち着きました。
当時は、子供達の身体的なストレスがピークでしたが、半年過ぎた辺りから、わずかですが変化を感じることも。
ストレスを体で表現することは、随分減ってきたので、生活も整ってきました。
そして私自身も、8ヶ月通って、やっとドクターの話しが、心に残るようになってきた気がします。
初期の頃は、タスクとして通うしかなくて、ドクターの話しを理解しているようで、繋がっていかなかったんですね。
根本的なスタンスは、私がこのブログで書いていることと、すごく似ているので…
ドクターが言わんとしていることのコンテクスト(文脈や状況)は″感じ取れる″のですが、
コンテント(中身や内容)を″実生活に落とし込む″というのは別な能力が必要になります。
なので、わかっている部分とわからない部分が同時にあって、そこにはやはり″時間″というものが関与してるなぁ~と思う今日この頃です。
理解を助けるのに時間が必要で、その時間の中で、吸収という力が培われていくような気がします。
8ヶ月通って、ひたすら″話すこと″が基本のカウンセリングには、スピードというものは無くて、気の長い作業だと思います。
ドクターにとっても、私にとっても。
カウンセリングとは、根気を、忍耐を育てる作業なのだろうなと、思う日もあります。
これはなかなかハードな修行ですね…