地上に生まれることは四苦八苦を味わうことであり、死はすべての苦しみから解放されることである。 | 全人類の希望・幸福の科学と幸福実現党 日本と全人類の平和と幸福を願って

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地上に生まれることは四苦八苦(しくはっく)を味わうことであり、死はすべての苦しみから解放されることである。ただし、決して自殺してはならない。


すべての人間が地上で味わう四苦八苦(しくはっく)


生(しょう)生まれる苦しみ

老(ろう)年をとる苦しみ

病(びょう)病気になる苦しみ

死(し)死ぬ苦しみ


愛別離苦(あいべつりく)

好きな人と別れる苦しみ

怨憎会苦(おんぞうえく)

いやな人と会って離れられない苦しみ

求不得苦(ぐふとくく)

求めるものが得られない苦しみ

五蘊盛苦(ごうんじょうく)

肉体を持つことによる煩悩(ぼんのう)や欲望に苦しむこと


死んで、あの世に行くと四苦八苦はなくなります。


すなわち、


生(しょう)生まれる苦しみ


→もう死んでいるので生まれる苦しみはありません。


老(ろう)年をとる苦しみ


→霊は年をとりません。自分の好きな年齢になれます。


病(びょう)病気になる苦しみ


→霊は病気になりません。ただし、地獄では多数の霊が病気で苦しんでいます。地獄におちるのは魂が病気だということです。


死(し)死ぬ苦しみ


→もう、死んで魂、霊になっていて、魂、霊は死ぬことはありません。私たちの生命は永遠に生き続けます。死ぬのは、あくまで肉体だけです。


愛別離苦(あいべつりく)

好きな人と別れる苦しみ


→好きな人とはいつでも会えます。また、霊格が同じ人とは一緒に住むことができます。また、自分より霊格が低い霊とは会いたければいつでも会えますが、自分より霊格の高い霊には会うことはできません。自分より霊格の高い霊が自分に会いたい場合に限り、自分より霊格の高い霊と会うことができます。この世でも、偉い人には簡単に会えないというのと同じことです。


怨憎会苦(おんぞうえく)

いやな人と会って離れられない苦しみ


→いやな人間はたいてい意識レベルの低い霊層の低い未熟な魂、すなわち、あの世の最下層4次元レベルの未熟な霊なので、5次元善人界レベルになると、みんな善良な魂なので、そういう4次元レベルの、レベルの低い、いやな人はいなくなります。さらに、魂が6次元、7次元、8次元、9次元と進化していくと、さらに善良でりっぱなすぐれた人間になっていきます。魂が進化するとは、自分が自己の本質である神様、仏様に近づいていくということです。魂が神仏に近づくとは自分が神仏のように全知全能、愛と慈悲の存在に近づいていくということです。ですから、私たち人間の霊的進化の可能性は無限であるといえます。そして私たち人間はすべて本来、自己の魂を進化させるために地上に生まれてきますが、地上の半数以上の人間が地上生活で魂を堕落させ、死後、地獄におちているのが現実です。


求不得苦(ぐふとくく)

求めるものが得られない苦しみ


→求めるものはすぐに得られます。天国では、お城に住みたいと思うと一瞬で城に住んでおり、豪華な衣装を着たいと思うとその瞬間に豪華な衣装を着ている、アメリカに行きたい、あるいは火星に行きたいと思った瞬間にアメリカにいる、あるいは火星にいるという感じで思ったことがすぐ実現する世界です。年齢も自由自在です。女性にとってはうれしいことでしょうが、永遠の16歳も十分可能な世界です。私はあの世では、ひげをはやした85歳ぐらいの老人になって、仏教と幸福の科学の教えを研究しながら、真理について日々思索して、山の中で一人で孤高の哲人として、静かに仙人のように暮らす予定です。


五蘊盛苦(ごうんじょうく)

肉体を持つことによる煩悩(ぼんのう)や欲望に苦しむこと


→すでに肉体はなく、霊になっているので、肉体に伴う煩悩や欲望はなくなります。ただし、地獄霊は肉体的な煩悩や欲望に強く執着していて、すでに肉体を脱ぎ捨て、あの世に行って霊になっているにもかかわらず、肉体的欲望を強く追い求めて地獄世界を展開しています。そして地上の人間に憑依(ひょうい)しては、いろいろ悪さを繰り返しています。ですから、仏陀は「執着を去れ」と繰り返し繰り返し教えています。肉体とか地上に対する執着をある程度去らないと地獄におちるか、地縛霊になってしまうので、私たちの本質は心、魂、霊であると自覚し、ある程度、死ぬまでに、この肉体と地上に対する執着を去ることが必要でしょう。



地上に生まれるということは四苦八苦を味わうことであると仏教では教えています。また、この世界は一切皆苦(いっさいかいく)、すなわち、すべて苦しみである、と仏陀(ぶっだ)は教えています。


なぜ、この世には、四苦八苦などというものがあるのでしょうか?なぜ、すべての人間は、この地上で、四苦八苦を味わわなければならないのでしょうか?


それは、この世は修行の場だからです。修行の世界ですから、決して、楽で幸せな楽しい世界ではないのです。むしろ、この世は、苦しみに満ちあふれています。だから、この世に生まれるということは、ある意味、苦しむために生まれてくるといってもいいのです。


私は、今、62歳ですが、子供のころ、そして、10代、20代、30代、40代、50代、そして現在まで、常に、生きることは、なんとつらく苦しいのかと思ってきました。


しかし、苦しいので、なんとか、苦しみから逃れたいと常に救いを求めていました。


そして、仏教に出会い、この世が四苦八苦の世界、一切皆苦の世界である、と仏陀が教えているのを知ったとき、やはり、自分がこの世は苦しみであると思っていたことは間違っていなかったと再認識しました。


しかし、この世が苦しみであると知っただけでは、まったく救いがありません。そこで、仏陀と大川隆法総裁はどうすれば、苦しみから脱却し、幸福になれるかという、その方法を数多く教えてくださっているわけです。


ですから、この世は苦しみの世界ですが、苦しみに負けず、寿命が尽きるその日まで、決して自殺せず、なんとか、がんばって生き抜かなければなりません。


大川隆法総裁によると、自殺すると、地獄におちるか地上にしがみつく地縛霊(じばくれい)になってしまうそうなので、なんとか寿命が尽きるまで、がんばって生きましょう。


死んで、あの世にかえると、四苦八苦の苦しみはすべてなくなります。ただし、それは天国にかえることのできた霊だけです。地上で人を害したり、悪いことをして地獄におちた霊には、地上の苦しみとは比較にならない、すさまじい地獄の苦しみが待っています。


だから、生涯、精一杯、よいことをして、人を害さず、悪いことは決してしないで、天国に帰るその日を楽しみに待ちましょう。天国は思ったことがすぐ実現する完全に自由自在の世界であり、悪も悪人も不幸も苦しみも一切存在しない至福の世界、幸福に満ちあふれた世界です。そういう天国に帰れるよう、たくさん良いことをして徳を積み、しっかりと人生修行をしていきましょう。