ナチスを超えた人類史上最悪の迫害に沈黙する世界 なぜ?
http://youtu.be/l8fC17-talU
(この動画の説明文)
【新唐人2010年7月26日付ニュース】中国共産党が法輪功へ迫害を始めて11年になりますが、最近、カナダの情報機関のトップ、ファッデン氏は「中国などの外国勢力がカナダの政界に根を張り続けている」と告白しました。
ファッデン氏の告白は大きな波紋を呼びました。本日は、その現状についてお伝えします。
1999年7月20日、中国当局は、法輪功学習者への拷問やメディアでの喧伝などにより、法輪功を厳しく締め付け始めます。加えて、外交・経済・スパイ活動などを駆使して、外国政府がこの件に関し沈黙を守るよう、圧力をかけました。
この11年、世論を代表する議員などは次々と立ち上がり、法輪功への迫害を非難。しかし一方、国を代表する政府や首脳は、人権・言論の自由・チベット・新疆などの問題では非難したものの、法輪功に関しては公の場でほとんど口を閉ざしています。
そんな中、国として法輪功迫害を公に批判したのはカナダ。また2000年7月、当時のカナダの総督が法輪大法週間に祝辞を寄せるなど、温かい支持も見られます。
2001年2月、カナダのジャン・クレティエン元首相は北京で江主席と朱鎔基(シュヨウキ)首相と会談し、法輪功問題に触れました。2005年、カナダのポール・マーティン前首相もカナダにやって来た胡主席に対し、法輪功迫害を取り上げました。
またカナダの現首相、スティーヴン・ハーパー氏は就任以来毎年欠かさず、法輪大法デーや神韻公演に祝辞を寄せています。2008年には、カナダ初の黒人総督、ミカエル・ジャン氏も祝辞を送りました。
首相はこのほか、法輪功問題をたびたび中国側に提起しています。2009年、カナダ政府は国連で「中国の人権改善を促し、法輪功など迫害に関心を払う」との声明を発表。また、カナダの政界など幅広い支援を受けて、迫害を受けた法輪功学習者はカナダへと渡っています。