ひとりごと1285(番外1059 非「ほどほど」の弊害) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

非「ほどほど」の弊害

 

林住期さんは、自身のブログでテーマの一つである、
「ほどほど」に拘っています。

気に食わないニュースが流れていましたので、
そのニュースをもとに文句を垂れたいと思います。


テレメンタリー2024「行き場のない障害者〜入所施設 定員削減の陰で〜」
5/12放送

大阪府岸和田市の「山直ホーム」。最重度の知的障害者40人が暮らす入所施設だ。施設は満床で、待機者が123人もいる。そのため山直ホームでは、短期入所のベッドを10床設け、親の介護が受けられなくなった障害者を、緊急的に受け入れている。10床のうち4床を長期滞在者が占めている。自宅にも帰れず、入る施設も見つからない人たちだ。山直ホームでの1年間の密着取材で、受け入れ先のない知的障害者の実態と家族の苦悩を描く。
(番組表より)


【ABC特集】「入所施設を縮小」「障害者を地域で」国の理想は障害者と家族を救えるのか 老いてゆく親たちが力尽き命を落とす前に・・・


で、国の方針は。。。

厚労省の考えは、“重い障害のある人も地域で暮らす”。
3年後の春までに、入所施設で暮らす障害者の数を、
“5%以上削減“するよう計画を進めています。


【現実】最重度の知的障害の一人娘 末期がんで亡くなる直前まで支えた母 足りない障害者の入所施設 大阪では待機者1000人超【newsおかえり特集】


林住期さんの調査不足もあるかもしれませんが、
こんなの施策でもなんでもないです。
具体的にどうしていくのか、
それは国民が納得することなのか、
最も大切なこと、本人が生きていける環境を提供できているのか。
5%以上の削減なんて、数字ありき。

単なる費用の削減が目的、としか見えない。

林住期さんは、
こういうアホな方向性を示した張本人は、
キャリア官僚だと思っています。(私見)
厚生労働大臣が、考えつくわけがありません。


以下、私見だらけです。しかも証拠はありません。
状況からそうではないかと思っているだけです。

で、
そもそも。

官僚とは、一定以上のポストにある国家公務員を指しますが、
中でも、キャリア官僚は、
霞が関にある中央省庁で、

政策の企画立案や法案の作成などに携わる国家公務員のことで、

国家公務員の頂点。

「キャリア官僚採用試験」大学別合格者数ランキングTOP30! 1位は「東京大学」【2023年度春データ】


2023年度春採用合格者ランキング

①東京大学  193
②京都大学  118
③北海道大学  97
④早稲田大学 96
⑤立命館大学 78
⑥東北大学 70
⑦中央大学 68
⑧岡山大学 55
⑨九州大学 51
⑨慶應義塾大学 51
⑪広島大学 50
⑫明治大学 49
⑬大阪大学 48
⑭千葉大学 47
⑮東京工業大学 46
⑯筑波大学 41
⑰東京理科大学 40
⑱大阪公立大学 37
⑲名古屋大学 35
⑲新潟大学 35
㉑日本大学 29
㉒一橋大学 27
㉒神戸大学 27
㉒専修大学 27
㉕横浜国立大学 24
㉖東京農工大学 23
㉗同志社大学 22
㉗東京海洋大学 22
㉙信州大学 18
㉚岩手大学 17

確かに「偏差値」は優秀です。

で、またまた、以下偏見を書きます。

林住期さんの高校のクラスメートにはいろいろいました。
数名紹介しますと、

京大に進学した彼は、温厚で勉強が趣味のような人物でした。
林住期さんのブログでも赤坂君で登場しています。

彼は、至って普通に見えました。

大阪大学に進学した彼は、変わり者?意志が強い人物でした。
現役で大阪大学に合格したものの、
学科(学部ではないです、学部は目指していた学部です)が、
気に食わないということで、入学を辞退し、
翌年また大阪大学を受験し、希望通り合格した人物です。

東北大学に進学した彼は、英語の成績がずば抜けていました。
英語は学年TOPでした。帰国子女でも何でもありません。
その辺の普通の高校生です。
英語の教師が、「君には教えることが何もない」と
言ったほどでした。
これほど、英語の成績がずば抜けているにも関わらず、
入学2次試験では、英語の配点が少ない、東北大学を
受験して合格したのです。

いずれも、どちらかと言えば、いわゆる「普通」ではない人たちです。
考え方も、普通?とは言えない。

何が言いたいか。。。

友人、クラスメートとしては、
大阪でいう、「おもろい奴」「けったいな奴」で、
それで通るのですが、

国家国民のための、
政策の企画立案や法案の作成などに携わる国家公務員
となるならば、

いかがか?
と思うのです。

奇をてらうようなものは要らんのです。
少しでも多くの人のためになるシンプルな施策が要るんです。

勉強ばかりやってきた人は、

人間性の面で、
少々問題がある?と、思っております。(偏見です)

なので、キャリア官僚の企画と、国民が望んでいるものとの
乖離は酷くなっている
のではないかと思っております。

偏差値が高い人たちばかり集めて、考えさせてもうまくいくはずがありません。
日本人の平均的な感覚を持った人材も採用してください。

いい加減、偏差値重視の採用は止めては如何か?

ほどほどに!

で、もう一点。

以下、
財務省。

どんな人材が採用されているのか?
当然東大がTOPのようです。

当然、学部は経済学部系や商学部系と思いきや、
何故か、法学部
なんですね。

林住期さんには、全く理解できないです。

キャリア官僚のTOPである事務次官は、
歴代、東京大学法学部だらけです。
全く理解できないです。
1941年より、財務省の61名の事務次官中、東大法学部は54名です。
伝統は伝統でも、悪しき伝統は止めるべきと思います。

くだらんプライドでしょうかね?

林住期さんの母校もそうですが、
大概、文系の学部では、なぜか法学部が威張ってますね。