ひとりごと1273(番外1050 大切な人と) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

大切な人と

 

今日は七夕。

そんなロマンチックなことを考える年齢ではなくなってしまったおっさんですが。。。

人と人とを結びつけるものとは。。。

例えば、
生まれ故郷が同じ。
育った街が同じ。
母校が同じ。
共通の恩師や友人の存在。
など、
同じ景色を共有できることが
あげられます。

例えば、
野球が好き、テニスが好き。
焼き肉が好き、サラダが好き。
犬が好き、猫が好き。
読書が好き、旅行が好き。
笑顔が好き。頑張る姿が好き。
など、
趣味趣向が同じで時間や空間を
共有できることが
あげられます。

こういう共通点が、
親友であったり、恋人であったり、夫婦であったり、
お互いを惹きつける(引きつける)きっかけになると思います。

ただ、これで、未来永劫、
お互いを大切にできるか?
と言えば、そこはどうなんでしょうね?

特に趣味趣向は、いろいろな環境の変化に伴い
変わる可能性があります。
そうなった時に、大切にし続けられるか。。。

で、思ったんです。

お互いを引き合うためには、上述の共通点は
非常に大切だと思います。

言うまでもありません。
さらに、その関係性を維持するためには、
これだけでは不十分なような気がするのです。


さらに必要なもの、些細な物も含まれます。
それは、
嫌に思うこと、苦手なことの、共有です。

ともに、嫌になれ、苦手になれと言っているのではありません。

相手が、嫌に思っていること、苦手に感じていることを理解するという意味です。

嫌らしい言い方をすれば、地雷は踏まないということです。


どちらかが、野球が嫌いなら、
一緒に野球を観戦しに行くことは、
どちらかに苦痛を強いることになります。
嫌と感じるパワーは結構強いと思います。
好きな人にとっては些細なことでも、
嫌いな人にとっては、何を以ってしても耐え難い苦痛であるかもしれません。

焼き肉食べに行こうよってなっても、
どちらかが焼き肉が嫌いなら、
一緒に行かなくなります。
最初は、行くことを我慢して、ついてきてくれていたかもしれません。
でも、そういう我慢は、長続きしません。

所詮人間は、嫌な言い方をしますが、

どうしても自分が一番になってしまいます。
誰でもです。

ましてや、今や右を見ても左を見ても、

個人主義、真っ盛り。

こういうことを考えてみると、
嫌に思うこと、苦手なことは、
そうそう変わるものではありません。

なので、引きつけ合う共通点が見つかった時点で、
嫌に思うこと、苦手なことも共有しておいた方が良いと思いました。

いやいや、共有すべきです。。。

こういう関係性でスタートすれば、最後までいい関係を続けられそうですね。