ひとりごと1248(番外1030 聞いたって欲しい) | 林住期さんのひとりごとブログ

林住期さんのひとりごとブログ

林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

聞いたって欲しい

 

東大阪 94歳女性死亡 息子の弁護士を傷害致死疑いで逮捕


「話がかみ合わず、口論に」 94歳要介護の母親に頭突き、盆で殴るの暴行 逮捕の弁護士、容疑認める


痛ましい事件が発生しました。

もちろん、許される話でないです。
しかも、弁護士でしょ。

東大阪の衣摺。きずりと読みます。
わかりますよ、この街には友人もいましたし。

奥さんもいて、息子2人も同居。
介護サービスを拒否する親。
家族は?同居して介護を続けることが限界だったかもしれません。

息子が決断するしかない。

確かに親を殺めたのは間違った行為。
でもね。そうしたいはずがない。

弁護士の息子が仕事ほったらかしで、
介護するとは思えない。
ならば、奥さんが介護を一手に引き受けた可能性が高い気がする。
もう、奥さんも限界だったかもしれません。
夫としては、妻のことも考えて、
介護サービスを受けるように言ったかもしれません。
なんとか、介護サービスを受けてくれって。


母親に脚や腕に骨折があったとありますが、
息子がケガさせたかどうかはわからないです。
この記事では。

自分でこけて骨折したかもしれません。、
治療や入院を拒否したかもしれません。
認知症だったかもしれません。
息子の気持ちを全然わかろうとしなかったかもしれません。

息子の気持ちを、頑なに拒否されたら、
どうしたらいいん?

家庭が、家族が壊れるかもしれません。
頑なに拒否する母親は、
何となく想像がつきます。

そう思うと、単純に、この弁護士を非難して欲しくないし、

介護の苦しさをわからん奴に軽々に正論っぽい綺麗ごとを言われたくない。

マスコミは、最後まで、この家庭の、家族の状況を

きちんと世に伝える義務があると思いますよ。


せめて、息子(弁護士)の話を聞いたって欲しい。

世に伝えたって欲しい。

 

間違えないでください。

罪は罪です。犯罪です。

その犯罪に至った経緯、状況、環境等を

詳らかにしてほしいのです。

その中の一つが、息子の話を聞いてやることです。