ひとりごと1039(番外844 読点の重要性) | 林住期さんのひとりごとブログ

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読点の重要性

 

たった1つの「、」の位置で文の意味はこれだけ変わる
ダイヤモンドオンライン

 

先日、報道のあるまじき姿勢について、批判しました。
ま、それはさておき、

良いコラムがありましたので、
ご紹介したくなりました。

一部抜粋いたします。

このコラムの例です。

原文:

課長はイライラして電話をかけてきた係長をどなりつけた。

さて、
「イライラ」しているのは誰?
ということです。

この原文のままでは、
読み手によって変わります。
正反対の意味になってしまいます。

A:

課長は、イライラして電話をかけてきた係長をどなりつけた。

「イライラ」していたのは、係長です。

B:

課長はイライラして、電話をかけてきた係長をどなりつけた。

「イライラ」していたのは、課長です。

このように、きちんと文章を書かないと、
間違った伝わり方をするのです。

分かりやすい例だと思いました。

昨今の、ニュース(SNS)を見るにつけ、
いい加減さが目につきます。

文章力がない者が記事を書いているのか?
著者(報道人、報道企業)が、
自分に責任が及ばないような策略をしたうえで、
読者を自分たちの都合の良いように思考や世の中の流れを、誘導しようとしているのか?

文章を書くことを生業にしている人は、

およそ優秀な大学を出られた方と想像します。

文章力がない筈がないでしょう?

我ら読者は、
どの著者が、どの報道人が、どこの報道企業が、
悪意を持った?報道をしているのか、
監視する必要があると思います。
そのためには、同じ記事であっても、
いろいろなソースから正しい情報を得るように心がけたいと思っております。



ちょっと趣は異なりますが、
小学校の時の何かで勉強した記憶です。

原文:「ここではきものをぬいでおあがりください」

A:「ここでは、きものをぬいでおあがりください」
B:「ここで、はきものをぬいでおあがりください」



もういっちょ!

人名です

「はなおかみな」さん。

花岡美奈さん?

鼻をかみな!

はなおか みな さん ごめんなさい。

昔、例として本に載っておりましたので。。。

 

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★☆★ 1年前シリーズ ★☆★

1年前の今日。2022.11.16

 

ひとりごと0674(番外502 大阪ネタ③)