読点の重要性
たった1つの「、」の位置で文の意味はこれだけ変わる
ダイヤモンドオンライン
先日、報道のあるまじき姿勢について、批判しました。
ま、それはさておき、
良いコラムがありましたので、
ご紹介したくなりました。
一部抜粋いたします。
このコラムの例です。
原文:
課長はイライラして電話をかけてきた係長をどなりつけた。
さて、
「イライラ」しているのは誰?
ということです。
この原文のままでは、
読み手によって変わります。
正反対の意味になってしまいます。
A:
課長は、イライラして電話をかけてきた係長をどなりつけた。
「イライラ」していたのは、係長です。
B:
課長はイライラして、電話をかけてきた係長をどなりつけた。
「イライラ」していたのは、課長です。
このように、きちんと文章を書かないと、
間違った伝わり方をするのです。
分かりやすい例だと思いました。
昨今の、ニュース(SNS)を見るにつけ、
いい加減さが目につきます。
文章力がない者が記事を書いているのか?
著者(報道人、報道企業)が、
自分に責任が及ばないような策略をしたうえで、
読者を自分たちの都合の良いように思考や世の中の流れを、誘導しようとしているのか?
文章を書くことを生業にしている人は、
およそ優秀な大学を出られた方と想像します。
文章力がない筈がないでしょう?
我ら読者は、
どの著者が、どの報道人が、どこの報道企業が、
悪意を持った?報道をしているのか、
監視する必要があると思います。
そのためには、同じ記事であっても、
いろいろなソースから正しい情報を得るように心がけたいと思っております。
ちょっと趣は異なりますが、
小学校の時の何かで勉強した記憶です。
原文:「ここではきものをぬいでおあがりください」
A:「ここでは、きものをぬいでおあがりください」
B:「ここで、はきものをぬいでおあがりください」
もういっちょ!
人名です
「はなおかみな」さん。
花岡美奈さん?
鼻をかみな!
はなおか みな さん ごめんなさい。
昔、例として本に載っておりましたので。。。
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