ひとりごと0835(番外654 褒めない) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

褒めない

 

林住期さんは、仕事上で褒めることはどちらかと言えば消極的です。
乱発はしません。

尊敬される今時の上司像なるものは、
往々にして、褒めることが多いようですね。

嫌なんですよね。
お世辞をいささか含んでいたり、

大げさにしてみたり、
嘘ついてまで褒めるのって。
本当に褒めたい場面で褒める。
褒めるというよりも、称えるという感覚かもしれません。

褒めるって、個人的な感覚のような気がするのです。
そして、なんとなく上下関係の匂いを感じるのです。
なので、あまり好きではありません。

称えるって、これは、多くの人からの称賛ですよね。
なので、林住期さんはその多くの人の代表という感覚です。
伝えがいがあります。

で、
君のお陰で助かったよ。。。
信頼しているよ。。。
などなど、
やっぱり林住期さんは、
このようなセリフは言うのは苦手です。

林住期さんなら、
部下や協力者が、当たり前に出来る仕事を当たり前にこなしたら、
やっぱり褒めないです。
ありがとうと言うぐらいです。

でもね、

部下と仲の良い社員には、
「あいつはよう頑張ってるわ」って言います。

本当のことを言ったまでです。

お世辞も誇張も、小賢しい作戦でもありません。
林住期さんも直接褒められるより、
仲の良い社員伝いに聞くと、
信憑性があるので、よりうれしいです。
そして、皆に言ってくれているのでなおさらです。

少々量的にも、質的にもきつい仕事の場合は、
最初に言います。
「しんどいやろけど、頼むわ。」
それを、やり遂げてくれた場合は、
「ありがとう、助かったわ。次も頼むな」って言います。
この、「次も頼むな」が、信頼をしている意味ですし、
どんどん仕事が出来るようになってほしいという願いでもあります。
部下や協力者の成長を願うなら、期待をするのなら、
上司が、ハードルを上げて指示すべきだと思っております。
簡単な仕事ばかり与えても何にもなりません。
かといって、とんでもないレベルの仕事を与えて、潰すのも駄目です。
次の世代の人達が、

仕事をこなせるようにするのが上司の仕事だと思っております。
仕事が出来ない人には仕事は回ってきません。

こんなこと書くと、お叱りを受けそうです。
「社畜」!

残念ながら、
仕事への取り組み姿勢が異なる以上、永遠に分かり合えないと思います。

企業は利益を上げなきゃなりません。
企業側からすれば、支払う労働の対価以下の仕事をされては困るのです。
利益を上げてもらわなきゃいけないのです。
当然、経営者は利益を上げるための方策を考え実行に移していきます。
経営者も労働者も、それが出来ないなら、退場してもらうしかないのです。

 

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★☆★ 1年前シリーズ ★☆★

1年前の今日。2022.04.26

 

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