ひとりごと0690(番外518 いい加減といい加減) | 林住期さんのひとりごとブログ

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いい加減といい加減

 

「これ、いい加減ですね。」
と書いた言葉を皆さんはどう解釈されるでしょうか?

この言葉って、不思議で、
捉え方によっては、ほぼ正反対になります。

良い意味での「いい加減」は、
言い換えれば、
例えば「いい塩梅」、「いい感じ」といったところでしょうか。

「こちらの温泉の温度は、いい加減ですね」

丁度良いと言う意味ですね。

でも、
悪い意味での「いい加減」は、
言い換えれば、
例えば「デタラメ」、「だらしない」といったところでしょうか。

「あいつの仕事はいつも、いい加減だ」

これほど、意味を間違えようのない言葉なのに、
逆になるのは珍しいなと思います。


他に、

「気が置けない(人)」は、

良い意味では、
「気配りをしなくて良い人」
林住期さんは、こちらの意味で使っています。
そして、
悪い?意味では、
「気配りをしなくてはいけない人」


「役不足」は、有名だと思います。

この役目は、私には軽すぎる。
転じて、私を見下すな。馬鹿にするなの意となることもありますし、

この役目は、私には重すぎる。
謙遜や、お断りの時に使うと思います。
林住期さんは、こちらの意味で使っています。


なので、この「役不足」はきちんと使わないと、
揉め事に繋がるので要注意ですよね。
 

 

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★☆★ 1年前シリーズ ★☆★

1年前の今日。2021.12.02

 

ひとりごと0325(番外220 男はつらいよ1/2)