ひとりごと0633(番外463 動物のままの人間) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

動物のままの人間

 

ひとりごと0559(番外414 人間と動物の違い)

で考えてみました。

動物の世界では、腕力が強いことがすべて
人間は、倫理観や道徳観を持つ精神的に高度な生物と思いたい。

と思っています。

ひとりごと0581(番外429 世の中から核兵器を無くしたい)

 

で、湯崎英彦広島県知事は、平和記念式典のご挨拶で、
「人間の性(さが)から逃れられないことを前提としなければなりません」と
訴えられました。

人間の性とは、所詮人間も動物
腕力や財力や権力などを手にすると、

いろいろな意味での支配をしたがる。
マウントやパワハラも根は同じだと思います。
戦争はその最たるものでしょう。

そして「奪う」のです。

動物は、せいぜい、
餌を奪う。
住処を奪う。
なわばりを奪う。
メスを奪う。
でしょう。

単純に、自分が生きるためです。

でも、人間は、時には、
動物の事例プラス、
同じ人間の、仲間の、家族の命を奪います。
戦争は多くの命を奪います。

奪う必要がないにもかかわらず。

そうさせないためには、

ひとりごと0132(番外067 不正のトライアングル)

 

戦争を犯罪と捉えるならば、
①不正を行うための『動機・プレッシャー』があること
②不正を行うことができる『機会』があること
③不正を行うことが本人にとって『正当化』されること
を少しでもその芽を摘むことだと思います。

特に、動物的な為政者に対しては、
全権を持たせない
こと。
人間が人間であるために、倫理や道徳を徹底的に教育すること。
だと思っております。

この一連の悪い流れを絶つには、戦争を無くすには、
時間は相当かかりますが、この方法しかないように思っています。

日本は教育を間違ってきたため、
動物のままの人間が相当増えてきていると思います。
このまま続けば、人の命を奪っても平気な輩がもっと増えることでしょう。

ただすには相当な時間が必要でしょうが、
教育を見直し徹底するしかない。
そう思っています。