年初の目標では、以下2点を挙げました。

① 健康に過ごすこと

② 変化する状況に対応すること

 

今学期(2022年度後期)は想像以上に変化が大きくて、上手く対応できなかったと自覚しています。「上手く」の意味は、勉強も仕事も両立できなかったという意味です。優先順位を付け、前者は後回しになりました。健康も、後述しますが、最後の最後で躓きました。

 

履修科目登録を終えた9月1日、上長が退職願を出し、9月下旬離職となりました。それに伴い、授業が25コマ/週になり、担当されていたクラスを引き継ぐことになりました。このクラスは進路指導もあり、担任が決まった時点で、週末は勉強のために、今までのようには時間が割けなくなると悟りました。

 

コロナ禍で閑古鳥が鳴いていたここ2年に比べて、今年度は多くの留学生が来ました。業界的には喜ばしいことですが、10月・11月はいっぱいいっぱいでした。仕事を理由にしているのではありませんが、望んでいるように勉強ができない状態が続き、モチベーションは下がっていました。

 

タイムマネージメントや段取りなどは改善点もあるのでしょうが、ラノベを読んだり、走ったり等の勉強とは違う息抜きも求めています。言い換えると、24時間張り詰めることはできなかったということです。ある意味で、当たり前のことかもしれません。

 

11月に入り、父がガンに罹患していることが判明しました。家系的には初めてのことで、かなり驚きました。以後、週末は実家との往復・やりとりに費やしました。このため、当選していた面接科目(土日開講)は、二つとも見送りました。

 

12月4日にJLPT(日本語能力試験:外国籍の方の日本語力を測るテスト)を終え、12月16日にすべての授業を終えて、気持ちがようやく落ち着きました。12月19日の週からは、以前のような勉強量に近づけるかと思った矢先、コロナに罹患してしまいました。

 

現在、陽性3日目です。

 

こういったことは、前回の記事でお書きしたように、総括時にまとめるつもりでいたのですが、コロナ罹患後1週間前後で来るという「急変」に見舞われた場合、それができなくなるので、できるうちに書いておくことにしました。

 

発症日とその翌日は、悪寒と高熱(39度台)がすごかったです。全然関係ない話ですが、一人暮らしなので、皿洗いとか食事の準備は、作り置きがあったとはいえ、大変でした。現在容態は安定しています(37度台~36度台)。順調に回復すれば、仕事始めは1月5日で、11日から、25コマ/週が始まります。増員されると聞いていますが、学生も増えるので、数コマ減る程度でしょう。

 

年初の目標

① 健康に過ごすこと

② 変化する状況に対応すること

 

①は最後で躓いてしまいました。

②は両立はできませんでしたが、「やめなかった」という点ではよかったと開き直っています。11月はギリギリのところにいました。

 

 

もしかして、定期的にいらっしゃってくださる方はお気づきかもしれませんが、更新頻度が変わった時期を境にブログのいいね・コメント機能を非表示にしました。訪問者「0」で始まったブログをいつの間にか見てくださる方がいて、徐々に励みになっていました。一方で、自分の記録のために始めたブログでしたが、途中から一喜一憂している自分もいて、立ち位置に迷いました。

 

適切な表現かは分かりませんが、初心に帰りたく思います。これまで本当にありがとうございます。

 

 

最後に、勉強についても記します。

履修科目

「食と健康」

1周しました。内容は化学と生物の融合という感じで、後半の生活習慣病や高齢化社会などは、基盤科目の「運動と健康」にもつながっています。化学方面の理解は十分ではありませんが、まだまだ食らい付いていきたいです。「運動と健康」の履修時、理由がよくわからないまま引き付けられていましたが、その理由が何となくつかめてきました。

 

「ダイナミックな地球」

まだ第8章までです。内容はザ・地学です。継続。

 

「初歩からの宇宙の科学」

第9章までです。内容は天文学と物理学でしょうか。物理の部分は飛ばしています。考えすぎかもしれませんが、放送大学のテキストは理論等を数式・公式で補強することが(これまでの履修範囲では)少なくないです。そして、その数式・公式はできなくても・分からなくても何とかなる……。

 

既習科目

「運動と健康」は読み直しています。

「文学批評への招待」は『講義アメリカ文学史 補遺版』を読み進めています。

 

 

よいお年をお迎えください。