HSC専門 繊細ちゃん子育てアドバイザー
青山あさひです
今日は七夕ですね〜。
とはいえ特に何もしませんが、
昨夜ふと思いついて
娘と短冊だけ書いてみました
保育園の頃は
毎年短冊をもらって
書いていたけれど、
小学生になってからは
家で書かなければ
書く機会もないので、
今の娘たちの「願い事」って
なんなんだろう？
という私の好奇心から
誘ってみたのですが（笑）
内向的HSCちゃん次女（小４）
の願い事が、
繊細ちゃんだなあ〜
って感じでした。
それは、
「世界が平和になりますように」
・・・いや、それは大事よ。
とっても大事だけど、
もっと自分のことも書いたら？
と促したのですが、
「足が速くなりたい・・・」
「字も綺麗になりたい・・・」
と迷っている間に
長女が余計なことを言って
喧嘩になり、
最終的に
「ねえねえがもっと
優しくなりますように！」
って書いていました
確かにそれも
切実な想いではあるけれど（笑）
もっと、
自分がどうなりたいかとか、
欲しいものとか？
書けば良いのに、
自分軸じゃないなあ〜
と感じました。
ちなみに長女（小６）は
「運動神経抜群になりたい！」
って書いていて、
今も相当運動が得意なのに、
更にかい！どんだけ！
ってツッコミたくなりましたけど（笑）
激しい系HSCちゃんの長女は昔から、
「〇〇したい！」
「〇〇が欲しい！」
の思いが強くて、
短冊もいっぱい書くタイプ。
おとなしい系HSCちゃんの次女は
自分の想いを書くのは苦手。
「〇〇になりたい」
は、ほぼなくて、
保育園の卒園時に
将来の夢を書く時に
苦労したことを思い出しました。
その時に私が教えた裏技が、
「職業じゃなくて概念を書く！」
という方法（？）です。
「ケーキ屋さんになりたいとか、
アイドルになりたい、
とかじゃなくて、
明るい人になりたいとか
優しい人になりたいとか
そういうことを書けばいいよ！
どんな人になりたい？」
と聴くと、
「優しい人になりたい」
と言ったので、
それ以降次女の夢？目標？は、
「優しい人になる」
です。
保育園卒園時の
この想いは4年生になった今でも
覚えているようで、
昨日も言っていたので
びっくりしました。
それだけしっくりきているなら
良いですが。
こういった
夢目標を書かされることが
苦痛なHSCちゃんも
いるかなと思いますので、
ぼんやりした概念を掲げて
具体的なことを言うのを避ける！
という技、
使えるようなら
使ってみてください（笑）
ちなみにこれは
私自身も実際に使っていた技で、
介護施設で働いていた時
職員も短冊を書いて飾ることになって、
そんなみんなが見る場所に
プライベートが垣間見えることは
書きたくない！
と思った私は
「強い人になりたい」
と書いたのですが。
弱々でダメダメな自分からの脱却！
という意味で、
心の強さを目指して書いたものの、
「え、青山さんて武闘派だったの？」
と、周囲をザワつかせていた、
ということを後から知りました。
（ダメじゃん。笑）
こういうところで
余計なことをいろいろ考えて
さらっと当たり障りのないことを
書けないところが
繊細さんあるあるかもしれません
そして冒頭の「世界平和」も。
これは通り一遍の
「ありがちな願い」ではなくて、
HSCちゃんの場合、
本当に心からの「切実な願い」
であることが多いです。
他人事じゃなくて、
世界が平和ではない
と感じることが
自分自身の現在の苦しさに
直結しているので、
ある意味自分ごととして
本気で世界平和を願っているのです。
私もそのタイプだったので
よくわかります。
平和であること。
安心であること。
これが何より大事で、
逆にいえば、
平和で安心がありさえすれば、
それだけで幸せだと感じられる。
何もないフラットな状態を
幸せだと感じられる。
そういった
利点もあると思っています。
全世界が平和になることはないので、
争いを見ればザワザワするけれど。
でも、
逆に今身の回りにある平和を
ありがたく
噛みしめることもできます。
どこを見て
どのように受け止めていくかは
自分次第だし、
どこを見せてあげるかは
ママ次第でもあるかなと思います。
ぜひ、HSCちゃんが
どんな世界を見ているのかな？
どんな自分を目指しているのかな？
というところを
七夕の短冊から、
ママも一緒に感じてみてくださいね
我が家は、
もっと長女が次女に優しくして
家庭内の平和が保たれるように
私ももうちょっと頑張ります
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