30年以上前に肘を亜脱臼して伸びきらなくなっていたのに、治療を受けると・・・。 | 広島市のオステオパシー・ヒーリングの施術院 ~ ボディコーディネート ブリーズ(癒しの ブログ) ~

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広島市東区で、ボディコーディネート ブリーズという施術院をオープンし、みなさまの健康を取り戻すお手伝いをしています。

施術院のこと、臨床報告、生活の中で感じたこと、自分自身のことを書き込んでます。

腕を挙げると、

肩が少し痛む。

可動域も完全に動かない。

 

と、

訴える患者さん。

 

それでも、

強い痛みは起きないし、

ゴルフも楽しめているので

全く心配はしていない。

 

 

なぜなら、

 

主訴は、

別の部分にありました。

 

何度か治療を受けていた

のですが・・・。

 

 

 

最近、

ゴルフをしていて、

肩に痛みが走った。

 

翌日から、

90度くらいまでしか

挙がらなくなったので不安。

 

「しっかり診て欲し。」

と言われました。

 

 

ですが、今回は、

肩への治療の話は、

置いておきます。

 

 

 

痛めた肩は、

右側でしたが・・・。

 

左肩の可動域も、

良くはありませんでした。

 

 

そこで、

左肩の可動域制限を

起こしている原因を

探していると、

 

肘が気になりました。

 

 

すると、

患者さんが、

30年前の学生のころ、

スポーツをしていて、

肘を亜脱臼した。

 

その後、

肘が完全に

伸びきらなくなった。

 

受傷時代に、

これ以上は良くならない。

 

と言われたそうです。

 

 

 

そこで、

肘を診てみました。

 

肘関節の歪み

=腕尺関節もですが、

 

 近位の橈尺関節に

 大きな問題がありました。

 

 

さらに、

肘関節が伸びきらない

状態だったので、

上腕二頭筋も短縮して、

硬くなっていました。

 

 

 

さて、

肘関節のアプローチは、

 

まずは、

シンプルに関節調整。

 

そして、

上腕二頭筋の短縮を

リリースさせます。

 

さらに、

アーティキュレーションと、

マッスルエナジーを使って、

 

関節を動かしながら、

調整していきます。

 

 

 

結果、

肘は完全に伸びきるように

なりました。

 

逆の肘関節よりも

動きは良くなった感じです。

 

 

 

患者さんは、

30年前のケガで治らない

と言われた症状が、

 

こんなに簡単に

動くようになったのに

とても驚いていました。

 

 

僕としては、

それほど特別な治療を

したつもりはないんですけどね。

 

それでも、

喜んでいただけたことが

一番です。

 

 

最後に、

ストレッチを覚えてもらい、

元に戻らないように

少しの間続けるように指導しました。

 

30年の癖があるので、

何もしなければ、

少しずつ動きが硬くなるからです。

 

 

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