今年もあとわずか


特に今年はブログ更新がままならず(涙)


でもでも本当に終わってみればよい1年だったと思います


人生の転機をむかえつつ


住みたかった場所に引っ越せたし♪


仕事の職種が変わってから半端なく忙しくなってしまったけど


Mr.Childrenのライブは参加することができたし


素敵な1年でした


あ、昨日スターウォーズをIMAX4Dで観てきました★

近くにある方は2000%お勧めです


で、来年もゆっくりではありますが自分の目指すところへ


あと一歩、次の一歩と 進んでいきたいと思います



皆様も素敵な、HAPPYでLUCKYな新しい年をお迎えください!


あー世界はスバラシイ~♪


小谷美紗子さんの渾身のステージ余韻を引きづりつつ


ステージでセッティングが始まっています


後方なので人の動きはあまり見えませんが
ステージ前方に人が押し寄せすぎてるらしく


係員が皆で後ろに下がってほしいという事を
盛んに繰り返してました


そんなこんなで1

5分くらいたったころ


照明が落ちます


歓声とともにメンバーが出てきます


やはりこの歓声すごいです


みんなこれを見たかったんですね


サニーさん・・・左に背の高い人がいて見えませんショック!


健ちゃん、いますね


JEN、見えます見えます正面に


ナカケー、よく見えます

そしてサクちゃんは上半身だけ見えそうな感じでしょうか


そして始まりました
彼らの演りたいことのはじまりです


「イミテーションの木」


がはじまります


 くせのないサクちゃんの声が吸収しようと集中している
 自分の体に刺さってきます


 それはホールやスタジアムのセッティングではなく


 ただこの空間に届けるためのマイクセッティング越しの
 それでいてマイクの外にこぼれる地声を伴って届けられます


 ストレートな、本当にまっすぐな声と表現したくなるような
 さくちゃんの声、

 映画リフレクションで見たあの感じです


 アレンジはそれなりにあってうまくいえないけど
 ライブハウスで聴くイミテーションの木の

 世界観
 JENのドラムが半端なく、

 空気に載って響いてて


 ライブハウスのいいところはドラムの振動を
 リアルに受けられるとこですね 


 「掌」


 と続きます

 このセトリすげぇ


 この流れに乗れる我々の予定調和なのかと考えつつ


 恐らく自分たちが演りたいんだろうなぁって


 サクちゃんとサニーさんの声のパス交換がたまらなくしびれて


 「みっとめあうこっとができるっならぁあっあぁあ~」



 ひゃぁ、ここ大好物です♪
 神声のファルセット頂きました
  
 
 JENカウントからの


 「one two three」



 このゆるーく

 だるーく

 始まる感じの健ちゃんのギター最高です


 サクちゃんめっちゃ楽しそうです
 
 そしていよいよあのくだり目


 予想以上に大歓声でJENがマイクを寄せて
 アントニオ猪木を演じます


 よどみなくセリフを続けるJENにサクちゃんも笑顔です

 しかしJENスゲー、
 自分のリズムじゃないカウントを取るのって
 どう考えても大変だけど


 超ハイテンションでカウントコール


 「さーん、にー、いーち、だーっ!」



 大歓声とともにこの曲が終了しましたっ


 「どーもっミスターチルドレンです」


 って言った後 JENに向かって


 「小谷さんが作り上げたこの雰囲気、みーんなJENがこわしちゃったよね」



  っていいながら満足げのサクちゃん


 「小谷さんの演奏聞いた?すごかったよね
  僕もステージの袖で聴いてたけど


  小谷さんてなんか

  あったかくて、厳しくて、ちょっと怖くて、でもかわいくて、寂しくて…
  何だろうなあ、

  それが音楽って感じで
  あのピアノ一本だけであの音楽の表現力ってすごい、」


  「もしも~♪ピアノが~♪弾けたなら~♪」

  って照れながら口ずさんで


  「何よりあの間(曲と曲との)あの間がすごいよね
   きっとスッゲー肝っ玉座ってる人だと思うよ(笑)」

  って感心してました


  「今回小谷さんを知ったきっけが、ラジオで『The stone』って曲、
   今日は演んなかったけど、

   これを聞いて、ものすごい衝撃を受けて
   さっそくCDを買いに行って聴いたら

   すごくいいなぁって


   そして何よりも嬉しかったのは、

   小谷さんがこの日のために曲を作って来てくれたこと


   その『夜明けのうた』、

   本人も言ってらした『夜明け前が一番暗い、苦しい』って歌詞


   あー、言ってみてぇ~、そんなこと言ってみてぇ~」

   


   「小谷美紗子さん、本当にありがとうございます」

   って気持ち2階席に向かって
   挨拶するサクちゃん


  そして次の曲

  「遠くへと」

  の説明


  「この曲はバイクのうたです
   ある主人公が日常を離れて誰も知らない遠くへ旅に行きたいっていう・・・
   あ、バイクじゃなくて僕たちは昨日飛行機で来ましたけど(笑)」

  
  これも初めて披露してくれた曲


  やさしい曲調はアルバムそのものでサニーさんのハモリも美しく
  これ、本当にいい曲


  個人的解では車で首都高抜けていくサクちゃんのイメージでしたが
  次聴くときからバイクに乗ったサちゃんになってるなきっと

  
 「ほころび」
 
 キーボードイントロが美しいこの曲
 2番はチェンバレン音色にされてて鳥肌
 あーはじめてこの曲、生で聴けてシアワセ

 
 
 「東京」
 
 この曲こんなにドラムがかっこよかったのかと
 そしてさくちゃん追っかけのサニーさんのかぶせ声


 「あふれだす(あふれだす)あのひと(あのひと)に(に)」

 の
 ところ

 たまりません♪
 

  突然、サクちゃんが

 
 「盛り上がってる?熱くない?
  そんな時は(指さして)左右の人、そのドアを開けて
  そうそうそのドアを開けて・・・
  そのドアーをあけてぇぇっぇっぇぇぇぇぇぇ~」


  みんなのクラップしてはじまったのが


 「Door」


  最初はメンバーもクラップしながら
  サクちゃんのアカペラが秀逸です


  シャウトは抑え目だったけど
  この曲、あらためて難しく、

  カッコイイ曲なんだと思いました
  
  「友とコーヒーと嘘と胃袋」


  これもまたレア曲です
  Qツアーのアンコール以来でしょうか
  みんなが聴きたいのは、間奏のあのサクちゃんの生台詞
   
  ステージから客席左に向きつつ
  サクちゃんが淀みなくセリフを乗せていきます


   「うまいこといった、うまいこといったぁ~っ」


 のところで

 大歓声!


 あーもーね、最高すぎて意識がちぎれそうです



 「I’ll be」
  
 ゆーったりと静かにサニーさんのイントロで始まった
 アルバムVer


 情緒的に歌い始めて徐々に、メンバー全員の音楽がふつふつとわき出る感じで
 リズム隊の素晴らしさにただただ震えつつ


 最後の方は全力で全員が魂の音を絞り出しているさまは本当に心を
 揺さぶられました


 最後は大喝采!、この歌の持つパワーのすごさ、本当にすごかった




 「Sign」
  
  この狭い空間に向けて語るように歌って
  言葉を丁寧に投げ込んでくる感じ・・・


  このバンドの幅広さ、奥行きが本当にすごい
   


 「足音~Be Strong」


  健ちゃんのギターきっかけのこの曲


  サクちゃんの左に顔を向けてのブレスもいいけど


  やっぱりナカケーのメロディーと
  JENの奏でる力強さが


  生音で強く伝わってきて最高です


  シンバルを手で押さえてもなお振動の残響をマイクが
  拾ってたりして、これを感じられるのもライブハウスならではの喜び


  「小谷さんのファンにはMr.Children って

   なんてうるさいバンドだって
   思われたかもしれません
   でも全然方向性の違う音楽だけどそれを共有することで
   分かり合えるものがあるんだと思います
   そんな気持ちも込めて、最後にこの歌を聴いてください」


  「隔たり」
  
   押すように絞りだすようにサクちゃんが声を出します
   それをバンドサウンドで盛り上げつつクライマックスへと
   向かいます


   あー、終わってしまうって気持ちが強くて


   すべてを見届けよう、聞き届けようって最初は思ったけど


   気が付けばさっき聴いたばかりの曲がもう過去になっていて


   できることは今の歌声を心ゆくまで咀嚼することでした


 
  「Mr.Childrenでした、どーもありがとっ」



   サクちゃんが笑顔で去っていきました
 
  あー本当にあっという間に終わってしまった


  気が付けばなんか後ろに押されててもう下がる隙間さえない状態
  ひざが曲がりづらい自分、


  ああ、

 窮屈な空間って大変だけど

 みんなそれを忘れて楽しんだろうな



  アンコールの拍手はすぐに湧き起って
  しばらくして彼らがまた登場


  「どーもありがと、今度は体動かせる曲を演るよ、体大丈夫?
   (見渡して)大丈夫じゃないって言ってもいいんだよ(笑)」



   あー、体は大丈夫なんですが隙間がありません(>_<)
   


  「youthful days」



 そしてイントロからみんなのテンションが最高潮
 前方の皆が手をあげるとサクちゃんが見えません


 その間はナカケー観察です


 今日も黙々とエモーショナルに弾いてます
 カッコいいです
  
 この歌ってこの会場のコンパクトさにも非常にマッチしてて最高
  
  「ひびき」

   
 演奏始める前に何度か手を止めて


 「最高の夜でした」

 って言って


 「みんないろいろあるのはわかってる、問題ない人いないでしょ?
  僕らなんか問題大ありです」


  って言ってて
  ナカケーが超笑っててリアル


 「君がすきーで」の

 「きー」

 のとこのサニーさんとの

 ハモリが神レベルでした


  あーほんとにこの響きが最高っす


  ここでサクちゃんが


  「せっかくなんで、特別な夜なんで

  一緒に演りたいと思います」

  みたいなことを言って



  「小谷美紗子さんです!」

  



  サクちゃんが一言

 「ちいさいんですねっ」

 て満面の笑みで話しかけ


  「えー小谷さんと何を演ろうかって考えて

  僕らからはこれを演りたいって出したら
  小谷さんからもこれをやりたいってリクエストがあって
  話し合った結果

  この曲になりました、『you』って曲です
  あ、この曲については小谷さんから」

  って言って小谷さんに話を向けて


  「この曲はオーストラリア留学中にタヒチの男の子が好きになって、

  でも私は 日本に帰んなきゃいけないし、

  でも彼のことは好きだしって・・・
   なんか気持ちをぶつけたいって思って作ったのがこの曲です」



    「you」
  
  さくちゃんがきれいにハモリ、小谷さんを見つめながら終始ニコニコで歌ってました


  こんな素敵な機会を作れる彼らも、

  それにひるむことなくいちアーティストとして

  立ち向かうさまは


  まさに対バンの醍醐味でした 

     

  「小谷美紗子さんでした、大きな拍手を」
   サクちゃんが送り出し


  「僕らも小谷さんも音楽を愛してるけど

   本当に小谷さんは音楽に愛されてる人だなって思います
   僕らも頑張ります」
って

   言ってました


   「小谷さん今日のために曲を作ってくれましたが、

   僕らも今日のため、このツアーのために
   うん?

   ちょっと違うな

   このツアーのためではないんですけど

   曲が出来まして

 
   前回の未完の京セラドーム公演のあたりにふっと出来た曲です
   タイトルは

   『忙しい僕ら』

 
   別に僕らが忙しいっていう意味じゃなくて
   笑ったり、泣いたりそういう感情の起伏が次々にくる

   そういう忙しい感じを曲にしました


   『忙しい僕ら』をゆっくりと演りたいと思います」



   「忙しい僕ら」



  サクちゃんの弾き語りではじまったこの曲


  新曲をリリース前に聞ける機会に立ち会えたのは初めてかも


  これについてはへんに先入観を持ってほしくないので
  ごめんなさいノーコメントで


  でも皆さんの想像通りの想像以上の曲だと思います


  以上で夢のような時間が終わりを告げました


  信じられないくらい体はこわばっていて

  ひざは固まるし


  それでもこの空間で彼らの音楽を小谷美紗子さんの音楽を

  堪能することができて
  月並みですが幸せでした


  ただ音楽はすばらしい


  Mr.Childrenと同じ時代に生きててよかった
     
  最後までお付き合いいただきありがとうございました
  MCの順番や内容はかなりうる覚えです
     
  これが映像化されたら素晴らしいと心から思います


Zepp札幌


ちょっと部屋でくつろぎすぎて
Zepp札幌についたのは1時間前


今回FC枠は当たらず、相方の東京以外なら・・・

っていう理由で申し込んだ一般枠での札幌クラッカー


整理番号は1700番台
1Fのキャパが1900弱だからほぼ後ろな感じです


Zepp札幌は札幌駅から地下鉄で地下鉄

中島公園駅を降りて地上に出ると・・・



寒い、

結構寒い、

今年一番冷え込んだと言ってたけど


さすが札幌という洗礼を受けながら向かいます



すでにそこには長蛇の列が出来ていて
果てしなく川?沿いに続いています





Zeppの入口で入場チェックの様子を見ると


まず入口前で番号確認して


QRコードを渡し、カメラ目線で定位置に立ち


係員がチェックして


無事中に入れるようです


これ、かなり時間かかりそうですしょぼん


寒いです雪の結晶


よって近くのホテルロビーで時間を調節して
再びならびました


コインロッカーは中に入ってからでないと預けられない感じでした
少々不便ですね



QRチケットを見せて相方ともに無事通過


飲み物を受け取って、

ロッカーに荷物預けて、

中に入ると、


おーすでに隙間なく人が立っています(* ̄Oノ ̄*)


大きいライブハウスとはいえ、この空間、テンションあがります


Zeppは人を仕切るサクと段差がついていることにより
見やすい工夫はされていますが


同じ高さの後ろの方はある程度背が高くないとかなり見ずらい状況です


なんとか後ろの隙間を進んで定位置を確保します



そして暗転して始まりました音譜


これが、彼らの次のやりたいこと

その場に立ち会っているという幸せ

噛みしめています


ひたすらに



※ここからは記憶をひも解いて書かせて頂きます
セトリ以外はほかの方のブログを見ていないので
順番、言い回しが違っていると思いますきっと
そこは許してくださいっ※



どっちが最初かと思いましたが


小谷美紗子さんが最初に登場です


センターにピアノが置かれ


拍手に包まれながら凛とした表情で演奏準備に入ります


伝わってきます


双方の緊張感が・・・


小谷美紗子さんがぽつりと


「あーはじめたらおわってしまう」


この言葉に彼女の今日に対する意気込みが伝わってきます


そして意識を整えて


小谷さんの音楽の世界が始まりました


まず思ったのがピアノが上手目


情緒的に歌い上げながらの

ピアノの旋律が

空間を支配します



最初はだれの声に似てるんだろう

なんてちょっと失礼な気持ちも
少しありながら聞いてたけど、


わかりました


やはり


小谷さんは小谷さんの声

サクちゃん風に言うと

小谷さんの名前が付いた「声」なんですね


最初の曲が終わり拍手が鳴りやんだ後


沈黙の、

それは聞き手が緊張している

沈黙が続きます


でも小谷さんは動きません


これが小谷さんの空間っていう感じで次の曲が始まりました

静かな曲が終わって
ふと小谷さんが話し始めます


「わたしのまわりのスタッフは、

わたしを仙人かなんかと思ってるらしく
 ねぇ、美紗子ちゃん。

Mr.Childrenっていうバンド知ってる?
 ・・・・


 知ってるし・・・(笑)



 わたし高校生の頃オーストラリアに

 留学してて
 その時姉が日本では今こんな音楽が流行ってるよって
 カセットを送ってくれていて


 なーんにもない広野で、

 猫のように当たり前にいるカンガルー、

 そんな中でMr.Childrenの音楽を聴いていました

 そのMr.Chidrenとですよ一緒にライブができるなんて


 さすがモンスターバンドといわれる方たちは
 こーゆー形で音楽の手を差し伸べてくれる
 親孝行ができて感謝しています」



 「うちの美紗子が」って

 関西から見に来てるという(2Fにいらした感じ)
 恐らくお母さまのものまねを披露してました

 そして


 「楽屋に都道府県別来場人数が貼ってあって
  長崎から一人」



 「あと宮崎、奈良、和歌山も一人、そして京都は6人
  あ、わたし京都出身だから」
って


  すごい全国から来てるんだなっていう事を話してくれました


 「このライブが決まってから

  うれしくて

  うれしくて
  この日が来てほしいような

  来てほしくないような・・・


  わたしのファンの方からも、

  ミスチルのファンだったら
  きっと美紗子さんの良さをわかってくれるはずっていう
  メッセージもらったりして・・・ 

 

  そして今日の日のために曲を作りました


  おととい完成したばかりの曲です
  『夜明けのうた』聞いてください」


  もうこのセリフ聞いただけで泣きそうだったけど


  この出来たての曲を聴かせていただけるだけで

  すごいことだけど

  歌詞がすごくて、

  小谷さんの音楽に向き合う決意みたいなものが
  伝わってきて素晴らしかったです


  途中、「スマホ」って言って客席の写真を撮り始めたりして
  おちゃめな一面を見せてくれました

    
  途中からアップテンポな曲を演ってくれて
  そのピアノが超絶に上手だし、

  心揺さぶるような

  音、

  音、

  音
  
  揺さぶられっぱなしだったのは僕だけじゃなくて


  最後はもうものすごい拍手で


  終わってしまうっていう感覚だったのは

  僕らだけじゃないんだって


  なんか切なくもすべて出し切ってもらった感じのステージでした


  小谷美紗子さんセトリ
  
  1.街灯の下で
  2.嘆きの雪
  3.自分
  4.夜明けのうた
  5.手の中
  6.rum & ginger
  7.消えろ
  8.忘れ日和
  9.手紙