Zepp札幌


ちょっと部屋でくつろぎすぎて
Zepp札幌についたのは1時間前


今回FC枠は当たらず、相方の東京以外なら・・・

っていう理由で申し込んだ一般枠での札幌クラッカー


整理番号は1700番台
1Fのキャパが1900弱だからほぼ後ろな感じです


Zepp札幌は札幌駅から地下鉄で地下鉄

中島公園駅を降りて地上に出ると・・・



寒い、

結構寒い、

今年一番冷え込んだと言ってたけど


さすが札幌という洗礼を受けながら向かいます



すでにそこには長蛇の列が出来ていて
果てしなく川?沿いに続いています





Zeppの入口で入場チェックの様子を見ると


まず入口前で番号確認して


QRコードを渡し、カメラ目線で定位置に立ち


係員がチェックして


無事中に入れるようです


これ、かなり時間かかりそうですしょぼん


寒いです雪の結晶


よって近くのホテルロビーで時間を調節して
再びならびました


コインロッカーは中に入ってからでないと預けられない感じでした
少々不便ですね



QRチケットを見せて相方ともに無事通過


飲み物を受け取って、

ロッカーに荷物預けて、

中に入ると、


おーすでに隙間なく人が立っています(* ̄Oノ ̄*)


大きいライブハウスとはいえ、この空間、テンションあがります


Zeppは人を仕切るサクと段差がついていることにより
見やすい工夫はされていますが


同じ高さの後ろの方はある程度背が高くないとかなり見ずらい状況です


なんとか後ろの隙間を進んで定位置を確保します



そして暗転して始まりました音譜


これが、彼らの次のやりたいこと

その場に立ち会っているという幸せ

噛みしめています


ひたすらに



※ここからは記憶をひも解いて書かせて頂きます
セトリ以外はほかの方のブログを見ていないので
順番、言い回しが違っていると思いますきっと
そこは許してくださいっ※



どっちが最初かと思いましたが


小谷美紗子さんが最初に登場です


センターにピアノが置かれ


拍手に包まれながら凛とした表情で演奏準備に入ります


伝わってきます


双方の緊張感が・・・


小谷美紗子さんがぽつりと


「あーはじめたらおわってしまう」


この言葉に彼女の今日に対する意気込みが伝わってきます


そして意識を整えて


小谷さんの音楽の世界が始まりました


まず思ったのがピアノが上手目


情緒的に歌い上げながらの

ピアノの旋律が

空間を支配します



最初はだれの声に似てるんだろう

なんてちょっと失礼な気持ちも
少しありながら聞いてたけど、


わかりました


やはり


小谷さんは小谷さんの声

サクちゃん風に言うと

小谷さんの名前が付いた「声」なんですね


最初の曲が終わり拍手が鳴りやんだ後


沈黙の、

それは聞き手が緊張している

沈黙が続きます


でも小谷さんは動きません


これが小谷さんの空間っていう感じで次の曲が始まりました

静かな曲が終わって
ふと小谷さんが話し始めます


「わたしのまわりのスタッフは、

わたしを仙人かなんかと思ってるらしく
 ねぇ、美紗子ちゃん。

Mr.Childrenっていうバンド知ってる?
 ・・・・


 知ってるし・・・(笑)



 わたし高校生の頃オーストラリアに

 留学してて
 その時姉が日本では今こんな音楽が流行ってるよって
 カセットを送ってくれていて


 なーんにもない広野で、

 猫のように当たり前にいるカンガルー、

 そんな中でMr.Childrenの音楽を聴いていました

 そのMr.Chidrenとですよ一緒にライブができるなんて


 さすがモンスターバンドといわれる方たちは
 こーゆー形で音楽の手を差し伸べてくれる
 親孝行ができて感謝しています」



 「うちの美紗子が」って

 関西から見に来てるという(2Fにいらした感じ)
 恐らくお母さまのものまねを披露してました

 そして


 「楽屋に都道府県別来場人数が貼ってあって
  長崎から一人」



 「あと宮崎、奈良、和歌山も一人、そして京都は6人
  あ、わたし京都出身だから」
って


  すごい全国から来てるんだなっていう事を話してくれました


 「このライブが決まってから

  うれしくて

  うれしくて
  この日が来てほしいような

  来てほしくないような・・・


  わたしのファンの方からも、

  ミスチルのファンだったら
  きっと美紗子さんの良さをわかってくれるはずっていう
  メッセージもらったりして・・・ 

 

  そして今日の日のために曲を作りました


  おととい完成したばかりの曲です
  『夜明けのうた』聞いてください」


  もうこのセリフ聞いただけで泣きそうだったけど


  この出来たての曲を聴かせていただけるだけで

  すごいことだけど

  歌詞がすごくて、

  小谷さんの音楽に向き合う決意みたいなものが
  伝わってきて素晴らしかったです


  途中、「スマホ」って言って客席の写真を撮り始めたりして
  おちゃめな一面を見せてくれました

    
  途中からアップテンポな曲を演ってくれて
  そのピアノが超絶に上手だし、

  心揺さぶるような

  音、

  音、

  音
  
  揺さぶられっぱなしだったのは僕だけじゃなくて


  最後はもうものすごい拍手で


  終わってしまうっていう感覚だったのは

  僕らだけじゃないんだって


  なんか切なくもすべて出し切ってもらった感じのステージでした


  小谷美紗子さんセトリ
  
  1.街灯の下で
  2.嘆きの雪
  3.自分
  4.夜明けのうた
  5.手の中
  6.rum & ginger
  7.消えろ
  8.忘れ日和
  9.手紙