スタジオにこもる毎日です。
残りのアルバム曲全て、1日で録ります。
しかも、長編18分強の曲もあります。組曲なので、ドラマティックに仕上げるために要のドラムを実際に叩いてどう聞こえるかなど確認しています。今回はプロデューサーが入らないので、バランスをとってくれる人がいません。オール僕が決めているので、未知な領域が沢山あり、逆に燃えています。
年末も最後までスタジオで詰めていました。
やっと、全体的にドラムは仕上がってきました。
楽曲を制作するようになって一番思う事は、ドラムの立ち位置です。
今まで、ポジション的にドラマー目線で構築しますが、楽曲制作するようになり、ドラムはこうあるべきだと、より楽曲中心にドラムを考えるようになりました。今までは自分のドラムでこの楽曲を良くするという思考でしたが、今は曲にとってドラムはこんな感じだなと全体を見れるようになりました。
Zipanguで感じてますが、何故か自身で作る曲はドラムがシンプルになります。
ここにきてやはりドラムは表現道具の一つであり、僕のやりたい事は先ず楽曲を制作する事が一番なのだなと感じます。それがあって、はじめてドラムで表現する事が一番好きだと感じます。
今までやった事もない組曲にチャレンジするので、毎日毎日悩んでますが、きっと自分にとって新たな扉を開くと強い信念を持ち挑んでます。先ず、自分で自分を超えれるかが問題なので、今を生き、感じた事を残すだけです。10年後、あの時何やってんだろうと思うかもしれないけど、"今を残す"ははじめからブレてないのできっと大丈夫だと思います。
自分への挑戦を諦めたら、全ての気が抜けます。
孤独ですが、これかっこいいなって思う感性を保ち、アウトプットしていかなければ表現する意味を無くします。
ツアー日程やワンマンライブも決まりました。時期が来ましたら一気に告知します。
その前に要のドラムレコーディングに挑みます。
その後はエントロピーのツアーの準備に入ります。