久しぶりの平安神宮。
冷たい風は頬を刺し、五感を研ぎ澄まします。
少し、SF的な話を。
僕達人間は4次元空間に進入できるのだろうか?
そもそも感知できるのだろうか?
3次元で生きる僕達はそれがどんなものなのか想像もできない。
恐らく、僕の見解では、
4次元以降の進入は意識の世界になると思う。
いずれ人は進化に進化を重ね、文明の先には肉体と意識を切り離せれる科学と技術を持つと思う。
意識の世界では、肉体を持たずとも、生きる世界になるのではないのかな?
肉体を持つが故に降りかかる弊害(自然災害、病気など)が無くなる。
ニュートンの時間と空間は絶対的なもので常に均質で揺るがないものと言う理論から、
アインシュタインは特殊相対性理論で宇宙では光の速度は観測者に対して一定であると主張して、
この関係が宇宙の何処でも成り立つとすると、もはや時間と空間は不変の存在ではなくなることを証明した。
時間と空間は時空と呼ぶ一つの世界を生み出して、時空は伸びたり縮んだりする存在であることを理論的に示した。
そうなると、宇宙レベルではもはや肉体を持つ生命体には限界が見えてると思う。
この広い宇宙で時間や空間を歪める事が可能なら必ずグレートフィルターを通過した文明の栄えた意識レベルの生命体がいるはず。(未来に行けるため。過去はエネルギーと技術的な問題とパラドックスがあるのでまたの機会で)
僕の考えでは、そもそも宇宙人はUFOに乗って地球に見える形としては絶対に現れない。
来るなら意識のレベルで来るはず。
そもそも、僕達からは見えない高次元を超えてくるから。
地球に来れると言うことは、3次元を超えた生命体なはずだから見えないはず。見えないと言うか、人間には認識できない。
てか、そもそも地球には来ない。来れても来ない。
どんな生命体も文明を存続させるため、科学を発展させるためにも膨大なエネルギーの問題が重要なので、地球に来るメリットがない。
光の速さが普遍でこの世で1番速いのなら、宇宙では遅すぎる。
文明の高い生命体はとてつもないエネルギーを取得し、ワームホールを形成し、宇宙空間を移動できる技能を取得しているはず。天然資源に依存している僕達の文明ではまだまだ未知の領域だと思う。
もはや、意識の文明は神の領域。
人間はこれから幾度の難関を突破できるのだろうか?それとも戦争や疫病、隕石やテクノロジーの障害で絶滅してしまうのだろうか?
滅びる宿命なのだろうか。
平安神宮でそんな事を考える一日だった。