無事に帰国しました。
先ずは台中公演から。
台中公演本番前に、この編成でのリハーサルを一度も行っていなかったので、急遽リハーサルスタジオをおさえなければならないと、台湾ツアーアテンダントのベラにスタジオを台中市で探してもらいました。
ベラはカタゴトの日本語が話せるのですが、ニュアンスまでは少し難しく、スタジオを見つけて予約してくれたのは良いのですが、ドラムがあるかないかは分からず、聞いても、全完了!みたいな感じなので、確信は持てなかったですが、行ってみないとわからない。そんな感じ 汗
もはやもう祈るしかなかったです。笑
ハラハラドキドキでした。
到着すると無事にドラムセットはあり、なんとか少しリハーサルができました。良かったです。一安心。
しかし、大荷物を抱えての知らない土地での移動は容易ではありません。タクシー乗るにも大荷物はタクシーは止まってくれません。
これには非常に困りました。あと、昼間の突然のスコール。これには心が何度も折れました。
ぎゅーちゃんはずぶ濡れになるは、みんなの竿のケースも濡れるわで、ほんと心が苦しかったです。(次回はもっと考えます 反省)
なんと、たまたま通りかかった現地の若者に助けられて、なんとかライブハウス入りができました。→本当に感謝!
当たり前の事が当たり前ではないので、一つ一つクリアする度に喜びが半端ないです。
現地のライブハウスは基本流れは同じですが、言葉の壁がやはり大きいです。ジェスチャーやカタゴト英語でなんとか伝える。
なにより台湾の方が想像以上に親切なので、物事は全て円滑に進みました。対バンの子達もライブハウスのスタッフもBARの人達も、とても良くしてもらいました。日本人として粗相のないよう気配りしながら、一緒の空間で過ごさせてもらいました。
台湾の方はとても日本をよく知っており、日本文化もとても浸透してます。
日本の事をよく思ってくれるのはとても気分の良いものですし、誇らしい気持ちになります。
もちろん、台湾の良いところも沢山見えました。
見習わなければならない事は多くあると思いました。
いつも思いますが、日本は島国故、閉鎖的な考えがあります。
日本人の素晴らしき侘び寂び。
しかし、それ故に遠回しなコミュニケーションになってる事も事実。
海外はもっとわかりやすく、ダイレクトな感情表現にはじめは戸惑いますが、慣れればとても気分の良いものです。物事がより合理的により捉える事もできます。
僕はもっと台湾のみならず他国との交流を増やせば未来はもっと明るいのかな?と思います。政治も絡みますので複雑なのは承知ですが、文化芸能にいたっては、様々なアーティストが海を超え自身を表現していくべきです。
自分の感性の基準も海外では違います。
色んな人がいるから楽しい。
世界が広がり、可能性も広がると思います。
言葉なんて通じなくても、一生懸命さは伝わります。中途半端が一番ダメです。
伝える気持ちさえあればなんだって大丈夫です。
それは海外でも日本でも地球上どこでも同じですよね。
本番
ライブはとても熱い、狂熱ライブでした。
素晴らしいギグになりました。僕もハコのキットを借り、日本からはスティックしか持っていかなかった。しかし、対バンの台湾人のドラマーがスネアを貸してくれたり、とても親切にしてくれ、自分の実力を最大限に出せました。
今回のベーシストは
ぎゅーちゃん
YUSUKE ANDO初のライブなのに素晴らしい演奏を奏でてくれました。大阪での猛特訓の成果が出た素晴らしいステージでした。
そうさん
そうさんはこの台湾編成に重大な役割で、ギターはもちろんシーケンスの構築に非常に助けてもらいました。普段ツインギターでやってるのですが、今回1人なので、シーケンスで何を出すか、出さないか、
出方、引き方を絶妙にアレンジし、助けてくれました。素晴らしいミュージシャンです。
石井ユウジ
彼はね、今回僕の中でyskの可能性を広げてくれた。彼がいなかったらこれからの方向性はまた違ったものになったと思う。それくらい僕は彼から影響を受けた。カッコいいんですよ。ステージ降りても人としてすごく誠実で真っ直ぐで情熱的。僕は彼からもっと学びたい。
終演後浴びるほど酒を飲みました。記憶がぶっ飛ぶくらいに…
ホテルまでどうやって帰ったのかイマイチ覚えてない…
翌日どうなるのか⁈
桃園到着
これに乗りました
台中市到着
駅前
台中駅
サウンドライブハウス!
楽屋も当たり前だけど中国語
サンキュー!台中!
お疲れした〜