このラディックの音は圧巻。
ニューアルバムで早く録りたくて仕方ない。
このドラムで何回か録ったけど、本当に良い音だ。先日のエンジニアさんも興奮してたくらいレアなビンテージラディックです。
26の穴なしはジャンルを選ぶし、現代音楽にはちょっと難しいけど、yskにはベストだ。
今回は別アーティストのレコーディングだったからミュート具合が難しかった。毛布やらガムテープやら(見た目ヤバい)
しかし、そもそも何でベードラだけヘッドに穴を開けて毛布やら吸音材などを入れるのか、昔は疑問だった。
現代音楽においてマイキングしやすいし、ドラム単体の音ではなく、周りの楽器とのアンサンブルとして、ミュートしてる方がミキシングしやすい。
けど、ドラム単体で言ったら、太鼓自体の最高パフォーマンスではないと思う。
タムやフロアに穴は開けないのに、ベードラだけ空いてるのは不自然。
スネアはスナッピー張ってるから、ミュートされてるのは仕方ないけど、
昔、湊さんから聞いたことあったけど、ボンゾのチューニングは
スネアのトップ→タムのボトム→タムのトップ→フロアのボトム→フロアのトップ→ベードラボトム→ベードラトップ→スネアボトム。
こうやってスネアトップから始まり、スネアボトムに戻るという、それぞれ太鼓どうしを共鳴させ一周まわる感じに仕上げるという。たからタムなど回した時にあの臨場感溢れるかっこいいサウンドが生まれるそう。
なるほど。
レベルが凄すぎて今の僕にも分かりません。
ボンゾ凄すぎる。
しかし、単体の音はもちろん、アンサンブルとしてでも穴空いてない方が僕は好きだ。凄く人間味が出るし、生の感じがとても伝わる。最近のロックサウンドももちろん好きだけど、それぞれのスタイルにもよると思う。
僕はやはりビンテージ系が好きだな。
リカバーされてないです。当時ものカバーリング。激レア
驚くほど大きいベードラ。
最高の息吹を注入しました。
お疲れ様でした。