先日はアヴリルラヴィーンのライブに行きました。


楽曲、歌唱力、演奏力、構成、全てが高い次元でした。

ドラムはトリガーだね。 


ザ・アメリカサウンドって感じ。


ニッケルバックや、MUSE、NIN観ても思ったけど、PAさんが本当に素晴らしい。

みんなチームで動いてるんだろうけど、立ち上がりのスピードがすごく速い。

 

日本だと、ん?キック吸われたなとか、弦が薄いなとか、歌こもるなーとか色々バラツキがあると感じるんだけど、外国のPAさんはなんか、一つ共通して思うのが、

歌とキックは必ずど頭からドカンとくるね。

そこが1番感じる。


会場リハーサルの時とは全く現場が変わるからね。1番はお客さん、人がハコに入るから、音の跳ね返りが別次元になる。皆服着てるから音が吸音されちゃうんだね。特に冬!笑

ドラマーはこのリハーサルと本番の違いにど頭かなりビックリする。慣れだけど。

同じセットなのに、まるで別のセット、いや、ごくたまに、本当に俺はドラムを叩いてるのか?と思う時もあるくらい。現状理解できない何か?を叩いてる感覚になる時がある。


そのくらい頭ブロックは色々あって調整の嵐だ 笑

忙しいよ。頭の中グルグル状態。どんな状況に来ても対処できるクルーと、自分の対策を入念に行ってるから、大丈夫だけど、ライブは毎回何もかもが違うので難しいけど、毎度新鮮で楽しい。


今はそんな、ディフェンスの自分を乗り越えたくて、やってる。

頭からどーのこーのって、なんか、2流、3流だと思うから。ジョンボーナムや数々のレジェンドはどんな状況でも奇跡を残した。

そりゃ、なんか今日やりにくいなとかあったろうけど、音楽に入り込むスピードはテクニックの前に断然早いんだよ。

演奏家の前に素晴らしくアーティストなんだよ。


そこがジョンボーナムの僕の痺れるところ。


ラディックはカッコいいけど、本当にカッコよく聴かせてくれたのがジョンボーナムや70年代ロックスター達。


やってもやっても尽きないけど、


使命というか、それが自分なんだから歩く。


だから、楽しみながら歩くよ。