FacebookやX(twitter)を見ていると、一年位前からHalemaumau火口での溶岩噴泉の見事な映像が度々登場してしばし眺めさせてもらう。USGS HVOのホームページには、一昨年12月からの間欠的な溶岩噴泉噴火(episode)についての詳細が掲載されていて勉強になる。
この映像何処から取った何時のものか分からずAIに聞いたら2021.1.14とのこと。
最新の噴火の映像は次の写真で2026.3.10
最新のEpisode 43は3月10日の午前9時過ぎから夕方の6時過ぎまで約9時間の活動で、噴泉の高度は540mで今回の一連の噴火で最大。総噴出量は11.9*10^6 m^3. 観測所での傾動は、噴泉が始まると急に火口方向が下がり、噴泉が止まると徐々に火口方向が上がる。ただ、キラウエアのHalemaumau火口底の標高は徐々に上がっており(1年で20m位)地下でのマグマの供給が続いていることを示しているようだ。
各episodeの表を眺めると、噴泉の継続時間は1時間程度が多く、稀に数日以上継続している。Episodeの間隔は4~30日が多い。次の噴泉は4月上旬と予想されているようだ。噴泉の高さは数10mから400mが多いが、500mを越えるものもある。溶岩噴泉は基本初速の運動量で高さが決まるから初速は100m/秒程度。一回のepisodeでの溶岩噴出量はおよそ10^7 m^3。
これだけ派手で身近な現象だから噴泉Episodeのモデルがあるかと思って検索するが、あまりピッタリのものが見当たらない。Toramaru先生の教科書を見ても、より一般的な扱いはあるものの、具体的なEpisodeの繰り返しが生じるモデルが書かれている訳ではないようだ。Geyser(間欠泉)のモデルはNamikiさん達も書いておられるが、さて、Lava fountainについて、誰が決定版モデルを出してくるものか、興味深々。
PS Episode 44 は結局、4月9-10日(現地時間)の活動だったようだ。最初はあまり溶岩噴泉ではなく、しょぼしょぼ出ていたのが、10日には立派な溶岩噴泉。
PS2 Episode 45は、4月23日。
PS3 Episode 46は、5月5日
PS4 Episode 47は、5月13日

