朝08:40から

 

O-14  JDL Whiteさん,2,012年のHavre submarine rhyolite eruption, Pumice rafts, 1.5 km^3, 6kmΦカルデラリム.巨大軽石の生成.数mΦ.fluidal rhyolite, fluidal/ductileの境.あまりフォローできなかった.文献は多数出ている.

 

O-15 Iona McIntoshさん,鬼界ドーム溶岩の水の赤外分光分析.32km^3, glassy pumiceous rhyolite, 922℃.bulk porosity 0.50-0.75 (0.55が海中で浮力中立)急冷深さ200-600m,溶岩ドームの年代は若い.水和.

 

O-16  Mohamed Hasibさん,インドネシアBatu Tara volcano, Flores Isl, multi-beam study での地形の解析.海面上の山体は小さい(数㎞)が,すそ野は海中に広がっており,崩壊堆積物.Stromboliに似る.

 

O-17  Sandra G. Cataneさん,ルソン島北西のlate Miocene-Pliocene Saolt volcanics, 水付きの環境下での噴出物の特徴.

 

O-18 Andreas Auerさん,三瓶雲南噴火について,その前の粕淵火砕堆積物が主な雲南噴出物と同時期のものであることが示された.70ka.

(休息)

 

O-19  Tamuraさん,Nishinoshimaはカルデラ噴火を生じるか?過去の噴出物の組成傾向等.主題のカルデラ噴火を起こすかどうかについては明瞭ではないようだ.

 

O-20 Akamatsuさん,Nishinoshima噴出物の物性,特に孔隙率と浸透率の関係について、弾性波速度と比抵抗の関係,等.

 

O-21  Erizza Rose U Santosさん,Mayon 1897噴火の地球化学.Basaltic andesite: SiO2:51-59%,4つの噴火パターン.JAMSTECで化学分析.SiO2=52-55%,Na2O+K2O=4-5%,px+pl.同位体は均一.LREE-enrich, 堆積物の付加.Zr/Yが噴火毎にかなり変動3.5-6.良く準備された話.

 

O-22 Yoshimoto, Takeruさん,IODP Exp.397, 堆積物のconsolidation test. Pcの意味を聴き損ねた.孔隙率に対するPcの関係がいくつかある.厚い急激な堆積が高いPcを生む.

 

O-23 Yoshimura, Yutakaさん,インド洋海嶺の玄武岩を用いた過去の地球磁場強度の推定.話は上手.

 

O-24 Gunther Kletetschkaさん,IODP Exp.398の試料を用いて,堆積物粒子の磁気獲得過程の追跡.1/3の粒子は雷の影響を受けているとのこと.磁気獲得時の粒子の回転も分かるらしい.

 

O-25 Tajima Yasuhisaさん,南九州の4カルデラ火山を用いてマグマ供給系と地殻構造の関係を議論.ちょっと早口.阿蘇,加久藤,姶良,鬼界.これらでリサージェンスは無い.(鬼界のドームはどうなんだろう).

 

O-26 Julizza Rose Edulanさん,PhilippineのMacolod corriderの単成火山群の地球化学.Basalt,低アルカリ,一部acite, rhyolite.

 

休息後全体討論もあったが途中で失礼した.