会場に着いたら丁度神戸で最初に学位を取ったKさん夫妻がおられ元気そう。最初は磯崎さん達の地球史のセッションで、丸山さんご自分の研究史の紹介で次のWindleyが来てなくて2人前でも時間不足。地球史6大事変は現在では20大事変になっているとのこと。山本伸次さんは最古のshocked zircon探査でlate heavy bombardmentを実証する仕事。10万粒位チェックする必要があるとのこと。小宮、片山さんの話を聞いて次々と若い人がこの分野に入っている。
巡検の関係で、シンポジウム1のフォッサマグナセッションに移る。飯尾さん新潟ー神戸歪み集中帯についていろいろなモデルが出されていること。お目当の原山さんの飛騨山脈の火成活動と造構運動について。飛騨山脈自体の隆起は100万年前までが主で今は隆起は東に移っている。それでも滝谷花崗岩は4000m/100万年。滝谷も黒部川も先に火山活動があって、その後数十万年で深成岩体の貫入。それが、incrementalかどうかが興味持たれる処。

また、地球史のセッション、佐藤友彦さんの話は前期原生代の酸化環境で、コラーゲンがある程度の酸化条件を必要とするとの事。磯崎さんは人類誕生の場がリフト帯であったことの意味を探る方向について。この分野の人達は最前線にいるためか制約なく研究を進めている印象。丸山さんや磯崎さんはその前に従来のテーマで実績を上げて研究を発展させているが、第二世代、第三世代になると問題の掴み方が違ってくるものだろう。
ポスターは、日高南部の話、モンゴルのオフィオライトの鉱物の話、青海地域のエクロジャイトの話など。鈴木さんの氷上花崗岩のポスターの処で柴田さんに久しぶりにお目にかかる。あと、川勝先生が西脇に移られ、そこの高校生の説明を聞いた。大掴みに観ること、アナロジーを大切に、熱心な生徒さん達。
夕方、東山魁夷美術館と、信濃美術館の横井弘三展を見る。