JAMSTEC第10回海と地球の研究所セミナーが神戸海洋博物館であるというので,応募してみたら当たったという連絡をもらっていたので,出掛けて聞いてきました.
ともかく高井研さんが45分話されるというので何が聞けるのか判らなかったのですが,しんかい6500の実績と,これから建造が計画されているしんかい12000へ向けて4人の当事者から先端科学技術を担う熱い姿勢が語られたように思いました.
最初は,建造された三菱重工神戸造船所技術の下門文雄さんの「しんかい6500就航25年を振り返って」.就航から航海ごとのしんかい6500の分解,組立,各種試験潜航の繰り返しについて説明がありました.現場でずっと携わられてこられ,話は吶々としたものですが,28年間継続して電装関係の責任を担ってこられたことが良く判りました.
2番目は「深海パイロットのお仕事」という題で,運航チーム司令の桜井利明氏.431回の潜航記録を持っておられるとのことで,深海6500のことならなんでも,という感じで航海の様子をビデオや現地工場とのニコ動画中継で紹介されました.熱水等を見つけるのにその場での機転を効かした判断が重要であることも紹介.
3番目が高井研さん「高井,超深海へ行くってよ」.タイトルは事務の方がつけたとのこと.兎も角深海研究で,残されたフロンティアの超深海(>6500m)への挑戦の必要性について熱く語られました.2012年に自ら3人目のチャレンジャー海溝潜航をしたジェームス・キャメロンの話が印象的でした.「失敗のリスクを取らずにイノベーションはない」等々.話馴れていてうまい.
4番目は,しんかい6500初代チーフパイロットの田代省三さんの「いま,有人潜水船!」.しんかい6500と現在考えられているしんかい12000の技術的な課題等についての話.これまで耐圧容器はチタンだったものを,フルデプス,フルビジョンにするために,ガラスが考えられているとのこと.一寸大丈夫かなと心配な感じ.でもこれは平理事長の指示とのことで2~3年後どのような形で作られるか興味深い処.
最後の閉会の辞の磯崎芳男さんも云われていたが,ともかく,しんかい12000へ向かうには,研究者,技術者だけでなく,一般市民の後押しが必要とのことで,そのような趣旨の講演会としては迫力があって,良かった.300名余りが入れる講堂一杯で,申込数も多かったようだ.夫々の講演について質問も活発だった.
ともかく高井研さんが45分話されるというので何が聞けるのか判らなかったのですが,しんかい6500の実績と,これから建造が計画されているしんかい12000へ向けて4人の当事者から先端科学技術を担う熱い姿勢が語られたように思いました.
最初は,建造された三菱重工神戸造船所技術の下門文雄さんの「しんかい6500就航25年を振り返って」.就航から航海ごとのしんかい6500の分解,組立,各種試験潜航の繰り返しについて説明がありました.現場でずっと携わられてこられ,話は吶々としたものですが,28年間継続して電装関係の責任を担ってこられたことが良く判りました.
2番目は「深海パイロットのお仕事」という題で,運航チーム司令の桜井利明氏.431回の潜航記録を持っておられるとのことで,深海6500のことならなんでも,という感じで航海の様子をビデオや現地工場とのニコ動画中継で紹介されました.熱水等を見つけるのにその場での機転を効かした判断が重要であることも紹介.
3番目が高井研さん「高井,超深海へ行くってよ」.タイトルは事務の方がつけたとのこと.兎も角深海研究で,残されたフロンティアの超深海(>6500m)への挑戦の必要性について熱く語られました.2012年に自ら3人目のチャレンジャー海溝潜航をしたジェームス・キャメロンの話が印象的でした.「失敗のリスクを取らずにイノベーションはない」等々.話馴れていてうまい.
4番目は,しんかい6500初代チーフパイロットの田代省三さんの「いま,有人潜水船!」.しんかい6500と現在考えられているしんかい12000の技術的な課題等についての話.これまで耐圧容器はチタンだったものを,フルデプス,フルビジョンにするために,ガラスが考えられているとのこと.一寸大丈夫かなと心配な感じ.でもこれは平理事長の指示とのことで2~3年後どのような形で作られるか興味深い処.
最後の閉会の辞の磯崎芳男さんも云われていたが,ともかく,しんかい12000へ向かうには,研究者,技術者だけでなく,一般市民の後押しが必要とのことで,そのような趣旨の講演会としては迫力があって,良かった.300名余りが入れる講堂一杯で,申込数も多かったようだ.夫々の講演について質問も活発だった.