今日は朝9時からワークショップRHEA.レオロジー関係者が集まって勉強会とIAVCEI内でワーキンググループを作る相談。

主催はBen Cordonnier, Antonio Costa, Hidemi Ishibashiで宝山ホール3Fの会議室に27人が集まった。
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最初にCordonnierから集会の目的等についての説明があったが、途中でpcがフリーズして、誰かが提案して全員がそれぞれ1分程度の自己紹介をした。

またCordonierの話になり、トピックとして挙げられたのは次のような項目。
rheology at low strain rate
crystal coordination/yield strength
stress localization
impact and limit of crystal rigidity
brittle onset
bubble coalescence
bubble stability
real source of non-newtonian behavior

Kai Hessは測定誤差について厳しい判定が必要なことを話した。ラボ間の標準化が必要。

Ed Llewellinは気泡ーメルト系のレヴュー。一応Ca数で気泡の影響については纏められているが、圧縮率や弾性定数とレオロジーのかんけいについては今からの課題のようだ。

Hidemi Ishibashiは結晶ーメルト系のレヴュー。この10年弱で一挙に論文がでるようになり、特に最近数年でかなりまとめの仕事が出てきている。高結晶度マグマでの歪集中や結晶の破砕、レオロジカルトランジション等について紹介があった。

Sebastian Muellerは結晶の形状の効果について、自分たちの仕事を中心に紹介。Maron-Pierce式で良いとのこと。後でIshibashiさんに聞いたら、冪が-2でもフィットはどうにでも出来るととのこと。kuritaさんが質問でloose packing transitionの重要性に付いて質問されていた。後で聞いたら、降伏強度が出始める結晶量のことのようだ。

ここで12時20分でお昼に。

午後はまずMattia Pisoneの話をCordonierが話す。3相系のレオロジー。Bagdassarov(1994)pepiの後、最近になってミュンヘン、ハワイ、ミズーリで最近になってやられている。

当方は今ishibashiさんがまとめている仕事の測定手順について紹介。

最後にAntonio Costaが火山現象のモデル化とレオロジー式の関連状況について話した。特にMt.St.HelensやSantiaguitoでの噴出率の振動についてレオロジーが主要な働きをする可能性についてのべた。

残りの時間は事務的な?議論で、ともかくIAVCEIにレオロジーのワーキンググループを作ること、データーベースをつくること、毎年集まること等が議論された。

日頃論文でだけ知っている人達と会って言葉を交わせたのは得がたい機会だった。

16時頃終ったあと、Kurita先生、1484さんと白くまを食べに行く。K先生によると、十和田等の大きな火砕流の前にash-pumiceの活動が数回繰り返すとのこと。ashは小規模活動が長時間継続したのでしょうと云ったら、そうではない、とのこと。hayakawa(1985)を見直さないといけない。