地質系だと肉眼にしろ、顕微鏡にしろ岩石・鉱物・化石等の鑑定をしないといけない。
 
長年やっていれば、ある程度はこなせるようになるが、自分は鑑定のセンスがない、と最近もしばしば思う。
 
学生の時の顕微鏡鑑定はクラス最下位だったし、今でもドジをすることが良くある。卒論の讃岐のフィールドで和泉層を歩いて、おサヌカイトの転石がある、と思ってさらに歩くと頁岩の地層が現れたり、同じようなことは島根半島でも経験した。つまり、火成岩と堆積岩の見分けもつかないことが時々ある。
 
ここんところ移った垂水本多聞の周囲を歩き回っている。今日は午後垂水図書館まで行って帰ってきて本多聞公園に入ってみているとなにやらオブジェがあった。高さは約3m。
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遠目に見たときはトトロ系かと思って近づいたら、どうも違う。
 
近づいて説明を読むと、
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井上麦という人の、1993年、第7回神戸具象彫刻大賞展優秀賞「地表より-forest(森)」とのこと。
 
で、岩質が気になった。研磨されていない部分を見ると、
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で、なんやら塩基性岩のようだが、、、
で、土台の石を見ると、
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こちらは斑状が明瞭で玄武岩質安山岩Or安山岩。
はてな、と思って良く見ると、土台の石とオブジェの境があるようで一体ではなさそう。
で結局、一応オブジェの石は斑糲岩かな~ということなのですが・・・
どうも長年石を扱ったにしてはドジでセンスがないよな、と思った次第。嗚呼。