表記のタイトルの本が、昨日付で静岡新聞社から発行され、ラッキーなことに出版日に入手することができた。
著者のKoyama Masatoさんが伊豆新聞等の日曜版に2007年9月から2010年3月までの135回に亘って連載された記事を纏められたもので、伊豆の地質を題材に多岐にわたり、貴重な写真や情報が満載されている。
1項目見開き2頁に収められている。序章(2項目)、第一章:仁科・湯ヶ島層群の時代(8項目)、第二章:白浜層群の時代(7項目)、第三章:半島への道(4項目)、第四章:海底の手がかり(6項目)、第五章:陸上大型火山の時代(9項目)、第六章:伊豆東部火山群の時代(15万~10万前)(10項目)、第七章:伊豆東部火山群の時代(10万~5万年前)(14項目)、第八章:伊豆東部火山群の時代(5万~4千年前)(16項目)、第九章:伊豆東部火山群の時代(4千年前以降)(17項目)、第十章:生きている伊豆の大地(地震と地殻変動)(16項目)、第十一章:生きている伊豆の大地(マグマ活動)(12項目)、第十二章:大地と共に生きる(9項目)で、このほかに4つのコラム記事がある。
一つ一つの項目に一般読者への配慮をしてわかりやすく書かれており、伊豆半島の地質に関して著者のこれまでの観察の薀蓄があふれ出ている感じがする。
たまたま私は明日2人の若手?とカワゴ平に行く予定だが、この本では5項目にわたって詳細に書かれており、おまけに口絵で溶岩流の赤色立体地図が掲載されている。何というタイミング!
(追記)新幹線等で少しずつ読んでようやく読み終えた.基盤の話から1989年の伊東沖海底噴火迄,深海掘削や潜水艇観察を含めながら,そして著者の卒論時代から現在までの歴史が刻まれている.専門家にとっても貴重な情報が多く,一般の地学愛好家にも適切な内容になっている.それにしても,何処で噴火するか判らない単成火山群のハザードマップはどのように作成されるものだろうか.15万年の活動史で最近2回の大きな噴火が珪長質マグマが関与しているのは気になるところで,遠笠山の南で大きな噴火があったらどうなるだろう.(10月4日)
(追追記)出かける前に、Amazonで同じ著者の次の2本も購入していたが、防災というより、地質が判ることがいかに知的な快楽(上記著書での表現)であるかということが示されており、火山現象への興味を引き立てる。
「火山がつくった伊東の風景:伊豆東部火山群(北東部)の2万5000分の1地質図」静岡新聞社
「富士山噴火とハザードマップー宝永噴火の16日間」古今書院
著者のKoyama Masatoさんが伊豆新聞等の日曜版に2007年9月から2010年3月までの135回に亘って連載された記事を纏められたもので、伊豆の地質を題材に多岐にわたり、貴重な写真や情報が満載されている。
1項目見開き2頁に収められている。序章(2項目)、第一章:仁科・湯ヶ島層群の時代(8項目)、第二章:白浜層群の時代(7項目)、第三章:半島への道(4項目)、第四章:海底の手がかり(6項目)、第五章:陸上大型火山の時代(9項目)、第六章:伊豆東部火山群の時代(15万~10万前)(10項目)、第七章:伊豆東部火山群の時代(10万~5万年前)(14項目)、第八章:伊豆東部火山群の時代(5万~4千年前)(16項目)、第九章:伊豆東部火山群の時代(4千年前以降)(17項目)、第十章:生きている伊豆の大地(地震と地殻変動)(16項目)、第十一章:生きている伊豆の大地(マグマ活動)(12項目)、第十二章:大地と共に生きる(9項目)で、このほかに4つのコラム記事がある。
一つ一つの項目に一般読者への配慮をしてわかりやすく書かれており、伊豆半島の地質に関して著者のこれまでの観察の薀蓄があふれ出ている感じがする。
たまたま私は明日2人の若手?とカワゴ平に行く予定だが、この本では5項目にわたって詳細に書かれており、おまけに口絵で溶岩流の赤色立体地図が掲載されている。何というタイミング!
(追記)新幹線等で少しずつ読んでようやく読み終えた.基盤の話から1989年の伊東沖海底噴火迄,深海掘削や潜水艇観察を含めながら,そして著者の卒論時代から現在までの歴史が刻まれている.専門家にとっても貴重な情報が多く,一般の地学愛好家にも適切な内容になっている.それにしても,何処で噴火するか判らない単成火山群のハザードマップはどのように作成されるものだろうか.15万年の活動史で最近2回の大きな噴火が珪長質マグマが関与しているのは気になるところで,遠笠山の南で大きな噴火があったらどうなるだろう.(10月4日)
(追追記)出かける前に、Amazonで同じ著者の次の2本も購入していたが、防災というより、地質が判ることがいかに知的な快楽(上記著書での表現)であるかということが示されており、火山現象への興味を引き立てる。
「火山がつくった伊東の風景:伊豆東部火山群(北東部)の2万5000分の1地質図」静岡新聞社
「富士山噴火とハザードマップー宝永噴火の16日間」古今書院