ニオス湖というと,1986年にCO2ガスの突出で1700人の犠牲者を出したカメルーンの火山湖である.
Natureの最新号にそれらの致死的な湖の最近の状況についての記事が出ていた.タイトルは'Battle to degas deadly lakes continues-Funding shortage is biggest hurdle for those striving to disarm three rare but lethal geological hazards'.
当初,仏・独・英・米?・日等から調査団が派遣され,約1km^3のCO2ガスが火口湖の深部に溜まっていたものが過飽和状態になり対流脱ガスで一気に噴出したものであることが判った.
その後,記事によると仏のHalbwachsらが湖にパイプを入れて脱ガスすることにより飽和になるのを避けることに成功しているが,十分なパイプを設置するための予算が不足気味であるようだ.1984年にやはりCO2ガスの突出があったManoun湖については,サイフォンでの脱ガスによりCO2の溜まる領域が拡がったとのことだ.
日本ではKusakabe先生が1986年以来長年この問題に取り組んでこられたが,最近はTokai大のOhbaさんがこの事業を引き継いで,記事によると合計$4millionの予算を獲得して来年2月に現地でのポンプの設置と現地の担当者の訓練に当たられるそうだ.
記事によると,Nyos, Manounの他にLake Kivuも同様な危険があるとのことでここではメタンを含んでいるためにその採掘が行われている.隣接したKabuno湾はよりCO2が多くかなり危険とのこと.
日本の火山湖は大丈夫なのか,Kusakabe隊で一緒にCameroonへ行ったNojiriさんに聞いてみたら,熱帯以外の湖は冬の冷却で表層水が循環を起こすので深部でのCO2濃縮は起こらないそうだ.
Natureの最新号にそれらの致死的な湖の最近の状況についての記事が出ていた.タイトルは'Battle to degas deadly lakes continues-Funding shortage is biggest hurdle for those striving to disarm three rare but lethal geological hazards'.
当初,仏・独・英・米?・日等から調査団が派遣され,約1km^3のCO2ガスが火口湖の深部に溜まっていたものが過飽和状態になり対流脱ガスで一気に噴出したものであることが判った.
その後,記事によると仏のHalbwachsらが湖にパイプを入れて脱ガスすることにより飽和になるのを避けることに成功しているが,十分なパイプを設置するための予算が不足気味であるようだ.1984年にやはりCO2ガスの突出があったManoun湖については,サイフォンでの脱ガスによりCO2の溜まる領域が拡がったとのことだ.
日本ではKusakabe先生が1986年以来長年この問題に取り組んでこられたが,最近はTokai大のOhbaさんがこの事業を引き継いで,記事によると合計$4millionの予算を獲得して来年2月に現地でのポンプの設置と現地の担当者の訓練に当たられるそうだ.
記事によると,Nyos, Manounの他にLake Kivuも同様な危険があるとのことでここではメタンを含んでいるためにその採掘が行われている.隣接したKabuno湾はよりCO2が多くかなり危険とのこと.
日本の火山湖は大丈夫なのか,Kusakabe隊で一緒にCameroonへ行ったNojiriさんに聞いてみたら,熱帯以外の湖は冬の冷却で表層水が循環を起こすので深部でのCO2濃縮は起こらないそうだ.