皆さんは、モヤモヤや怒りを
いつまでも引きずってしまう
ということはありませんか？
私は日常茶飯事です
（絵文字それでいいんか…）
基本的に神経質な性格なので
大雑把な義両親に対して
何かしら日々イライラ。
使ったものは定位置に戻して！
何で私が片付けなきゃいけないの！
玄関の靴くらい揃えてよ！
もらった野菜を適当に
放置しとくとか、
どういう神経ィイイイイイイ！！！
勿論、この心の声を本人たちに
そのままぶちまけたら
全面戦争待ったなしなので
私の選択肢は
①こらえる
②旦那に当たり散らす
この2択でした。
(2択目…
)
しかし！
最近新たに第3の選択肢ができて
しかもそれが簡単でスッキリ
するので
ここでシェアしたいと思います！
その前に
先日あった資源ゴミに関するモヤモヤについて。
私の住む地域は、
段ボールやペットボトルなどの
資源ゴミの回収が月1回。
ゴミの日を待つだけでは溜まる一方なので、
2週間に1度くらいのペースで
回収業者に持ち込んでいます。
先日は特にゴミが多く…
段ボール30枚
紙ゴミ大き目の買い物袋2袋分
新聞紙20㎏
ペットボトル45Lゴミ袋1袋分
スチール缶
アルミ缶
牛乳パック
ペットボトルの蓋
全部乗せたら私の車の後部座席が
埋まってしまうレベル！
普段、資源ゴミは食品庫にまとめて
置いてあります。
食品庫から玄関までの距離は12mほど。
さらにそこから車までは約3ｍ。
少しの距離とは言え、かさばるゴミ、
重たいゴミを持っての移動は毎回大変です。
しかも、段ボールをまとめる最中に手を切る
こともあって自分にとっては憂鬱な作業…。
とは言え、ゴミが溢れるよりはマシだと
仕方なくやっていました。
先日は義両親が休みで（不定休）
しかも何故か自室ではなく
ダイニングで休憩中。
私がゴミを運ぶのに
義両親の横を4往復していても
義母から一言「ありがとう」とあっただけ。
義父に至っては知らんぷり。
ゴミの半分以上は義両親が出している
ものなのに
何で自分がこんなことしなくちゃ
いけないの！
自分たちでやればいいのに！
と腹が立ちました。
（まァ「手伝おうか？」と言われたところで
拒否しただろうけど）
いつもなら第2の選択肢
「旦那に当たり散らす」を発動し…
「ちょっと！今日こんなことが
あったんだけど！義両親ムカつく！」
「何なのアレ！やってもらって
当たり前だとでも思ってんの？」
当然、それを聞いた旦那は不機嫌になり
「もう聞きたくない。この話はしたくない」
と無視され、話すら聞いてもらえず
お互いに嫌な気持ちになって
終わっていました。
さぁ、ここで満を持して
第3の選択肢の登場です！
それは
「月と水星の切り分けワーク」
このワークは私が現在お世話になっている
考案されたものです。
西洋占星術では
月 ＝感情
水星＝思考
を表しています。
そもそも、なぜこの2つを切り分ける必要が
あるのか？
中には
「自分はいつもちゃんと分別できてる」
という方もいらっしゃるかも知れません。
悩んで行き詰まっている時というのは
「自分の感情から来ている思考」と
「純粋な事実」を
ごちゃ混ぜにしてしまって
「悪いのは相手！
自分は間違ってないのに！」
「自分さえ我慢すれば…」
で、思考停止してしまい
論理的に思考することができない状態です。
そこで、感情と事実を切り分けて
客観的に起こっている問題を
観察していきます。
用意するものは紙とペン。
私はいつも
・A4用紙
・黒ボールペン
・赤ボールペン
・蛍光ペン2色
を使っています。
（PCに打ち込む形でもO.K）
ワークの方法はいたってシンプル。
まずは自分が悩んでいることを
思いつくまま書き出していきます。
その後蛍光ペンを使い
「事実」と「感情（推測、妄想も含む）」
で色分けします。
（上に書いた私の「資源ゴミに関する
モヤモヤ」もこの2色で色分けしてあります）
以上！
これだけ？と思うかも知れませんが
「事実」を眺めていると
「どうやって、解決したら良いだろう？」
という気持ちが不思議と湧いてくるのです。
今回の場合、事実を要約すると
①資源ゴミが毎回大量で、
車に積み込むまでが大変
②段ボールで手を切ったりするのも嫌
③半分以上義両親が出したゴミだが
義両親は何もしない
あとは私の感情、推測、妄想です。
では、これをどう改善していくか？
①の解決策
→旦那のいる日曜日に、車に乗せるのを
手伝ってもらい翌日回収業者に出す。
（本当はそのまま捨てに行きたいが、
日曜は一部のゴミ回収しか行っていない）
②の解決策
→軍手など手袋をはめる
③の解決策
→他人のことは変えられない。
元々は義両親が回収業者に出していた。
仕事の都合で定期的に捨てに
行くのが難しく、
ゴミが溢れるのが嫌で自分でやり始めた。
なので、義両親にやらせてもまた自分が
イラつくだけで解決にならない。
（あと、時々ゴミが減っているので
資源ごみ回収の日に出している様子。
全くやってないわけではない）
このように事実だけ抜き出してみると、
結構シンプルに
解決策が浮かんでくるものです。
あとは、義両親が「ゴミ出しする気がない」
わけではない、ということにも
気づくことができました。
ある程度解決策を自分で導き出すことが
できたので、今度は旦那に
事実①、②について自分なりに
解決策を考えてみたこと
他に良い案がないか？
を相談してみることに。
旦那は協力を快諾してくれて
「もっと中身を取り出しやすいゴミ箱に
してみてはどうか？」
など他の案を出してくれて
お互い嫌な気持ちになることなく
改善に繋げることができました。
義両親のことはさておき、
ストレス値はグンと下がったし
何より旦那が一緒に改善策を考えて
くれたのが嬉しかったです。
旦那も
「こういう前向きに改善したい
という話なら、どんどん聞くよ」
と言ってくれて、
ありがたいなぁーと思えました。
長くなりましたが
問題を解決したい時は
感情を横に置いて、
事実だけを抜き取ってみると
自分が何に困っているのかが
シンプルにわかって
改善策を考えていくことができます。
誰かが出した答えではなく
自分が導き出した答えなので
無駄に怒りやモヤモヤを引きずらず
スッキリしますよ！
紙とペンがあれば簡単にできるので
モヤモヤを感じたら
是非気軽にやってみてくださいね～