水月の悟り | 龍のごとく

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ひなた耀一 オフィシャルブログ

 

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宮本武蔵ゆかりの神社ビックリマークおねがい

 

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雑念や邪のない心の状態を

昔の人は水月の悟りともいいました。

 

おのずから

映らば映る、映るとは

月も思はず水も思はず

 

新陰流の祖 上泉伊勢守

月も水も映るとか映そうとか

そんな想いも無く、ただそういう状態であるということ。

そこに自我は存在しません。

 

 

心は水月の如し

心には何の思うも無き物なり

うつる水の上の月の如し

濁りたる水にうつるときは、月も朧なり

また、いさぎよき水にうつるときは、月も清月なり

 

一刀流の教えより

水に映る月のように

月には何の想いもなく

水が濁っていれば月も朧に映り

水が清らかであれば月は清月に映ります。

 

 

観えている現実は、全て自分の心、思考が作り出したもの。

 

心が穏やかでないときは、歪んで物事を捉え

心が穏やかであれば、素直に物事を捉えて

正しく事実を認識することができます。

 

同じ出来事があったとしても

ポジティブに反応するか

ネガティブに反応するか

ニュートラルに反応するか

全ては己の心の在り方次第です。

 

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マイトリーカードの水月観音は

まさにそんな状態を意味するカードです。

 

・マイトリーカード

・人心は譬えば、槃水の如し

 

 

ひなた耀一 拝

 

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