仁義 | 龍のごとく

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ひなた耀一 オフィシャルブログ

 

いつもありがとうございます。
ひなた翔一です。


「仁義を通す」

昔の、いわゆる任侠の世界で良く聞く言葉。

「仁義なき戦い」なんて、映画もありました。

「仁」とは、相手をおもんばかる気持ちのことで、「慈悲」や「愛」のようなもの。

「義」とは、人としての良心で、倫理にかなっていること。


孟子の言葉を拝借すると

「仁は人の心なり。義は人の道なり」
「仁」とは人が人としてもたなければならない正しい道で
「義」とは人として踏まなければならない正しい道。


今の世の中、「義」ばかりが横行して
「仁」が欠けているように思う。

人が生活して行く上で、規則や法律も大事だけれど
そこに、相手をおもいやる心や愛がなければ、意味がない。

儒教の5つの徳「仁・義・礼・智・信」
その中の、上二つで「仁義」。

これからの時代、人が人であるために
「仁」も「義」も、両方が必要なのではないでしょうか。


ひなた翔一 拝