リアル仙人・李先生の太極拳講座 - 「軸」を意識するということ - | 龍のごとく

龍のごとく

ひなた耀一 オフィシャルブログ


ビルの間に見える京セラドーム京セラドーム

ご訪問、ペタ、読者登録
いつもありがとうございます。

ひなた翔一です


先日、大阪市内の某所で、
香港から来日された李先生の太極拳講座に
参加してまいりました。

去年の秋に引き続き、2回目となります



こっち向いてるのが李先生、風貌は、まさにリアル仙人。


まずは色々と お話を聴いてます。


続いて実践腰の回転を使って腕を回す練習


李先生が個人、個人にアドバイス


スタジオではストーブを焚いていたせいか、けっこう暖かく
太極拳をやっているうちに、「氣」の巡りもよくなり、汗ダクになってしまいました

普段、ひなたが習っている太極拳とは、また違った趣でしたが
やはり、共通している部分があります。

一つは、太極拳は拳法であり武術であるということ。

もう一つは、やはり「呼吸」です。

そしてもう一つ、身体の「軸」を意識すること。


「軸」がブレてしまうと相手に対する攻撃力も落ちてしまうし
相手からの攻撃に対する防御も上手くできません。
この辺りは、やはり武術なのです。

また「軸」を意識するということは、生き方そのものにも、通じてきます。

「軸」とは、言い方を変えると、ニュートラル、中庸

ようするに、本来、自分が居るべき場所と言えばいいでしょうか。

自分自身の「軸」をはっきりと認識していれば、多少ブレてもまたそこへ、戻ればいいのです。
 

逆に、「軸」というものが認識できていなければ、元に戻ることが難しいし
もっと言えば、ブレていることすら、気が付かないかもしれません。

人間ですから、色々と揺れることもあります。

ポジティブなときもあれば、ネガティブなときもある…
でも、ニュートラルの位置(軸)さえ分っていれば、いつでも戻れます。

太極拳は、ただのエクササイズではありません。
武術でありながら、生き方の智慧も学べるのです

奥が深いですね。


最後までお付き合い頂き
ありがとうございます。

ひなた翔一 拝