何も気にしていただく必要はない。自民党は党としてTPPには反対である。正確にいうと条件付きで反対なのではあるが。
この条件付きの部分をことさら強調して、批判にもならない批判をするのがメディアの常套手段である。党内をまとめることができるか?などと書いたりするが、そもそも党の決定として反対なのであるから、それ以上の説明はいらない。個々の議員が自分の考えを述べるのは勝手ではあるが、党の決定を相容れないというならば党を去ればいい。それが政党政治というものであろう。
増税(税と社会保障の…)についてもしかりである。
自民党は前総裁の時から終始一貫して、党の決定をもとにした主張を党として展開している。この姿勢こそが責任政党になり得る安倍総裁率いる自民党なのだ。
安全保障に関連づけてTPPを論ずる保守系の方も多いようだが、それはわからなくもない。それらの方たちに進言申し上げるならば、まず、TPPの内容を正しく理解するのはいうまでもなく、マクロ経済に関する多少の知識を持っていただきたいということだ。