接続詞と接続語の違い | らい氏のブックマーク

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この画像は生成したモノです。お気に入りなので当分これでいこうと思います。お付き合いください。

 

今日のテーマは 「接続詞と接続語の違い」です。

 

前回書いた「文の成分」から、接続詞と接続語の違いを文法とか苦手な人でも、わかりやすくまとめてます。

 

■ メリット 

  • 作文力の向上: 正確な表現を身につけることで、表現力を向上させることができます。
  • AI:接続語や接続詞を学ぶことは、チャットGPTを含む言語学習ツールでのコミュニケーションにおいても、非常に有益です。

 

 

 

 

・接続詞と接続語の違い 

 

接続詞は品詞(ひんし)としての呼び名で、接続語は文の成分としての呼び名です。

 

 

 POINT! 

「品詞」は、単語を種類で分けたもの。

「文の成分」は、文の中でその文節がどのような働きをしているかで分けたものです。

 

(例)

「動く(動詞)+が(接続助詞)」で→「動いたが(接続語)」

 


 

「品詞」とは

品詞とは、単語を文法的な性質によって分類したもののことです。

 

動詞・形容詞・形容動詞・名詞・連体詞・副詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞の10種類。

 

・「文の成分」とは

文の成分とは、現代の一般的な日本語文法において「主語、述語、修飾語、接続語、独立語」の5つの文要素を指します。

知識(補語や目的語も含まれる)

 

 

 


品詞の種類

 

まずは、品詞の種類について説明です。


画像は日本語トレーダー「【日本語】品詞一覧表・種類や働き【品詞を学んでより日本語を読みやすく】から 2022年6月

 

※ 日本語トレーダーさんの記事では、全部で11つの品詞があります。面白いですね。日本語トレーダーさんのページは一覧表で見やすくまとめていて、わかりやすい。ほかのページを探さなくていいのは調べやすいです。

 

 

自立語 (接続詞・感動詞・副詞・連体詞・名詞・代名詞・形容動詞・動詞・形容詞) 付属語(助詞・助動詞)

 

 


接続詞の種類 (9種類)
 

つづいて、接続詞の種類について説明です。

接続詞の種類には、順接・ 逆説・ 累加・並立・対比・選択・補足・要約・転換があります。

 

 

・順接 (じゅんせつ)

順序よく物事を説明するときに使われる。

「だから、それで、すると、というわけで、等」

 

 

・逆説 (ぎゃくせつ)

伝えたことと反対の事柄を説明するときに使われる。

「でも、しかし、とはいえ、だが、けれども、等」

 

 

・累加(るいか)

説明した物事にたいして、追加で何かを説明するときに用いられる。

「さらに、そのうえ、しかも、それだけでなく、等」

 

 

・並立(へいりつ)

いくつかの物事を並べて説明するときに使われる。

「および、ならびに、それから、あとは、等」

 

 

・対比(たいひ)

物事を比較するときに用いられる。

「対して、いっぽう、等」

 

 

・選択(せんたく)

物事を並べて選択するときに使われる。

「あるいは、もしくは、等」

 

 

・補足(ほそく)

何かを説明したあと、追加で伝えたいことがあるときに用いる。

「なお、ちなみに、そうそう、等」

 

 

・要約(ようやく)

説明した物事について、総括的にまとめるときに使われる。

「つまり、なぜなら、すなわち、等」

 

 

・転換(てんかん)

文章の中でガラッと話題を変えたいときに。

「ところで、さて、では、ときに、等」

 

 

 

 

接続詞と接続語の違いのまとめです。

 

まとめ接続詞は品詞としての呼び名で、接続語は文の成分としての呼び名です。

 


 

 

(参考資料)

 

10の品詞の見分け方と覚え方《種類・分類・意味》|中学国語まとめ

【日本語】品詞一覧表・種類や働き【品詞を学んでより日本語を読みやすく】

接続語(せつぞくご)の意味・例・接続詞との違いを解説

接続詞と接続語の違いや間違えやすいものを丁寧に解説・品詞の分類8【中学国語文法】

接続詞と接続語の違いはあります!わかりやすく解説【簡単に表すと単位の違い】

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