Z世代の社員を早期離職させないための3つの対策 | らい氏のブックマーク

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STUDY HACKERから【Z世代の社員を早期離職させないための3つの対策。大切なのは「○○の量」を増やすこと】

 

 

タイトルが気になって、参考になるかもしれないので忘れないようにメモをしておきます。

 

 

[もくじ]

・「Z世代は早期離職しやすい」は本当か?
・若手社員が離職する理由
・Z世代が上司や会社に期待していることとは?
・上司に丁寧に仕事を教えてもらいたい
・会社で成長していきたい
・早期離職を防止するための現実的な解決策
・研修や教育を充実させる
・コミュニケーション量を増やす
・Z世代だからといってひとくくりに扱わない


 


 

・若手社員が離職する理由
 

いまの若手社員たちは、上司をはじめとするメンバーとの関係や会社の社員教育の姿勢への違和感をきっかけに、退職するケースが多いようです。

dodaが2023年に行なった調査によると、20代の転職理由の1~10位のなかに、以下のようなものがあったそうです。

1位「給与が低い・昇給が見込めない 35.2%」
2位「人間関係が悪い/うまくいかない 25.9%」
3位「社員を育てる環境がない 23.5%」
7位「尊敬できる人がいない 20.4%」


(doda| 転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!

 

 

 

・Z世代が上司や会社に期待していることとは?

 

エン・ジャパンが2019年に実施した調査によると、20代の社員が「上司に期待していること」の上位に、「自分の意見や考えに耳を傾けてくれる」「具体的なアドバイスをくれる」「いつでも相談に乗ってくれる」「業務を一緒に取り組んでくれる」などがランクインしたそうです。

 

反対に、最も期待されていないのは「仕事の成果にこだわる」ことでした。(エン・ジャパン株式会社|1万人が回答!「上司と部下」意識調査―『エン転職』ユーザーアンケート―

 

日本能率協会が2023年に実施した調査でも、「理想的だと思う上司や先輩」の1位は「仕事について丁寧な指導をする上司・先輩」で、他の項目を圧倒していました。(一般社団法人日本能率協会|「2023年度 新入社員意識調査」

 

新入社員の「理想の上司・先輩」を以下のようにまとめています。

①仕事について丁寧に教えてくれて
②若者の意見や要望に対し(聞いてくれるだけではなく)自ら動いてくれて
③いかなる場合でも叱るなんてとんでもなく
④仕事の結果に決して情熱など持たず
⑤仕事を振っておいて見守るだけなんてあり得ない
⑥ついでに、友だち感覚で「ご飯行こう」とかはなしで

 

 

・早期離職を防止するための現実的な解決策

① 研修や教育を充実させる
② コミュニケーション量を増やす
③ Z世代だからといってひとくくりに扱わない

 


(感想)

「離職する理由」については納得できます。「上司や会社に期待をしていること」については、少し同意できない点があります。

 

上司と会社は別の話です。それにスキル・特技があるのなら組織や人の下で働かなくても自分で稼ぐ方法は、今の時代ならいくらでもあるワケですね。

 

「早期離職を防止するための解決策」これに関しては疑問しか残らなかった。