「 」括弧の使い方 | らい氏のブックマーク

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このカテゴリー「ライティング」は素人が、webライティングについて調べたこと学んだことを書いています。( 日曜日に更新予定)

この画像は生成したモノです。お気に入りなので当分これでいこうと思います。お付き合いください。

 

今日のテーマは 「 」括弧(かっこ)の使い方です。


 

会話文で使うカギ括弧、注釈で使う一般的な括弧など、種類ごとにある程度の用途が定められています。

 

「名前と使い方」 基本的な使い方を覚えておきましょう。


 

・名前と使い方

 

「」・・・鉤括弧 (かぎかっこ)

 

会話を表現する際や引用、語句を強調したいときに使用します。

 

「」の後に句点(。)を打たないように気をつけましょう。

二重鉤括弧と一緒に使う場合は、鉤括弧を外側に表記するのが通常です。

 

 

 

『 』:二重鉤括弧 (にじゅうかぎかっこ)

 

書籍や映画、曲などのタイトル、作品名を表現したり、会話文の中に別の会話文を表現したりといった使い方が主です。

 

 


【 】隅付き括弧・墨付き括弧 (すみつきかっこ)

 

「墨付き括弧」や「隅付きパーレン」、また「太亀甲(ふときっこう)」や「黒亀甲(くろきっこう)」などと呼ばれることもあります。

 

中の語句を強調したり、本や見出しなどのタイトルを表すといった使い方をされます。鉤括弧や二重鉤括弧とは違い、文章中で使われるよりも、記事の見出しなどで使われることが多くなっています。

 

 

 

( )丸括弧 (まるかっこ)

 

「括弧、小括弧、パーレン」と呼ばれることもあります。

 

漢字や英語の読みを表記したり、補足や注記・注釈など、ある内容についての解説を入れるといったものになります。

 

 

 

〔 〕亀甲括弧 (きっこうかっこ)・亀の子括弧 (かめのこかっこ)

 

亀甲括弧は、縦組みの文章においてよく使われる括弧です。主な使い方としては、強調や引用の補足といったものが中心となっています。

 

 

 

{ }波括弧 (なみかっこ)

 

主な使い方としては、見出しのアクセントや強調などの用途がほとんどです。波括弧はまた、「中括弧」として数式で使われる場合もあります。

 

 

 

[ ]角括弧 (かくかっこ)

 

「角括弧」の他に「大括弧」とも呼ばれますが、これは数式において使う場合になります。

 

文章中における使い方は、亀甲括弧同様、引用の補足や注記を表すようになっています。

 

 

 

< > 山括弧 (やまかっこ)

 

使い方は、強調や引用を表すことが主です。「<他者の不在>が問題だ」などのように使われます。

 

 

 

≪ ≫ 二重山括弧 (にじゅうやまかっこ)

 

使い方は、括弧内の文章を強調するのが主です。

 

 

 

・まとめ

 

補足として使われる括弧

補足として使われる括弧は次の3つ。

  • ( ) 丸括弧
  • 〔 〕 亀甲括弧
  • [ ] 角括弧

強調として使われる括弧

強調として使われる括弧は次の5つ。

  • 【 】 隅付き括弧
  • 〔 〕 亀甲括弧
  • [ ] 角括弧
  • { } 波括弧
  • < > 山括弧

 


 

ー メモ ー

 

括弧を使う上でのルール

 

括弧を使う上でのルール

  1. 英語の文章の場合は、半角
  2. 全角と半角を混ぜない
  3. 半角かっこを使用する場合は、かっこの前後に適切にスペースを入れる

 

 


(感想)

 

(参考資料)

9種類の括弧の読み方と使い分け方、順番

物書きが覚えておきたい括弧の正しい使い方と使い分けルール

括弧11種類の使い方や意味、大小関係の順番を解説

括弧の使い方!Webライティングで使用頻度の多い「かっこ」とは