Walkerplusから[スマホの充電器を差すときの『ヴ』というバイブ音と会話⁉統合失調症患者の脳内では何が」【漫画の作者に聞く】
・充電音がメッセージに思える
「正確には『充電音がメッセージに思える』かもしれません」とHimacoさん。「言葉にするのは難しいですが、充電音が電波のように私の頭に飛んできて、メッセージだと思い込むのです」
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Himacoさんの場合、発症時は頭が鋭敏になりすぎて、取るに足らない小さな情報を脳が勝手に拾っては意味付けしていた。そのため、電車で隣に座った人の貧乏ゆすりを「何かの暗号か?」と脳が解釈したり、テレビでは「いつも自分のことが話題になっている!」と錯覚したりしたそう。
これらの行動は周囲からは奇妙に感じられるかもしれないが、本人の頭の中では整合性が取れている。ほんの一例、個人的な体験ではあるが、統合失調症患者が見る世界を想像するヒントになるのではないか。
今日もテレビは私の噂話ばかりだし、空には不気味な赤い星が浮かんでる ~統合失調症の私から世界はこう見えた~
著者:Himaco
(感想)
「統合失調症」この先で身近な人や友達、対人、職場、当事者の考えを理解をするのは難しいかもしれないけど、少しだけ見ている感じている世界が分かれたらと思い今日購入しました。
2024年に変わって読みたいと思った本です。