AIで気になる記事があったのでブログに、
「AVTOMATON」
人気ゲームスタジオ、ある声優により「スタジオに声をAI利用される」との懸念を示され波紋を広げる。スタジオは断固否定しつつも契約書を改訂 (2023.8.19)
この記事をまとめると、
8月17日
声優のHenry Schrader氏の知人の話で、Hi-Rez Studiosが声優と交わす契約書において、「収録された音声をAIによる合成・複製に使用される」ことに同意させられる懸念があると主張している。
So, to anyone who doesn't know, Hi-Rez Studios, the people behind Paladins and Smite, have stated that they will be using AI to clone voices and refused to add in any words to contracts that would protect actors from it. More info in the thread. Please share to other VAs. (1/?)
— Henry Schrader (@HenrySchraderVO) August 17, 2023
Hi-Rez Studiosの契約書内には収録した音声をAIによる合成・複製に利用するといった旨の文言が含まれている。
Henry Schrader氏の目的は、
一度NDA(秘密保持契約書)にサインした声優は契約書の詳細を口外できなくなるため、こうした契約手続きの存在を基本的にはほかの声優に知らせることもできなくなるといった懸念を述べている。
Henry Schrader氏は一連の情報を同業者である声優間に周知することを目的として、投稿をおこなった。
・問題のNDA(秘密保持契約書)
「声優が死亡または能力を喪失し、予見可能な期間内の(at any foreseeable time)出演ができなくなった場合、スタジオは収録された声優の音声などを用いた合成音声などを作成できる」といった内容が記載されている。
「(声優が)能力を喪失して予見可能な期間内の出演ができなくなった場合」という文言は解釈の余地が広いといった持論を展開。たとえばインフルエンザにかかっただけでも、その文言が適用される可能性があるとの見方を述べ、懸念を示している。
それに対してHi-Rez StudiosのCEOであるStewart Chisam氏は反論していたけど、「声優が死亡または能力を喪失した場合」の条文を削除した文書を、新たな契約書してX(旧Twitter)に投稿した。
(思うこと)
Henry Schrader氏の知人の話なんだけど、契約書って隅々まで読まないもん。なんか難しい言葉を使ったりしてるし、よく気づいたなぁーって思った。
とりあえずここにサインして、はい。
で終わるんじゃなくて契約内容も、ちゃんと確認しないといけないのと、気づいたらAIに自分の声が使われている!って時代になってきた。
声優の仕事って ”声” だと思うんだけど、声でお金を稼いでいる訳でAIに声を学習されると仕事が減る、そしたら収入が減る、仕事と生活が奪われる。
から良くないという考え方と、
AIに自分の声を学習してもいいから、お金を稼ぐシステムを考えたらいいのでは?YouTubeの切り抜き動画みたいに収益化を…AIをもっと上手く使って、と思う自分もいる。