「笑うマトリョーシカ」の最終回を見た。

#ネタバレあり

 

悪くはなかったが、最終回がいま一つ、、、

 

櫻井翔が演じる政治家を操る、参謀というか、ブレーンというか、黒幕を突き止める、

という流れで、直前までは良かった。

 

最終回で、謎が全て解ける、というのは、ドラマの構造上、なかったら困るし、そこは悪くない。

で、その参謀というか、ブレーンというか、黒幕の正体が、

意外(?)というのもよかった。

 

問題は、その正体を突き止めた人物。

 

水川あさみ演じる雑誌記者が全ての謎を解明する、と思いきや、結局、その黒幕が自白。

そこは、少し工夫できたのではなかろうか。

 

いうなれば、こんな感じ。

 

探偵「謎は、全て解けた。犯人は、A、B、C、D、E、あなた方5人の中にいる。」

A,B,C,D、E 「・・・」

探偵「犯人はA。貴方ですね。」

A 「は?」

探偵「え? じゃあ、犯人はB。貴方ですね。」

B 「違いますよ。」

探偵「Bでなければ、犯人は誰なの?」

C  「私ですよ」

 

なんだか、締まりの悪いドラマのように感じてしまった、、、

櫻井翔、水川あさみ、高岡早紀、玉山鉄二など、役者さんは皆、上手く演じているように思えたので少し残念。