4月も下旬になり、2024年1月クールのドラマを見終えた。

(NHKの「正直不動産2」を除く)

最終的に良かったと思ったのは、「厨房のアリス」、「不適切にもほどがある」、「春になったら」。

再放送などで、また見そうなのは、「厨房のアリス」、「ブラックガールズトーク」かな。

 

1月クールのドラマを見終えたところで、4月クールのドラマを見始めた。

相変わらず、設定、役者、場面など、既視感のあるドラマが多い、、、

第1回しか見ていないのがほとんどだが。

 

「イップス」は、気楽に見る分に面白そう。

篠原涼子が、「ウチの娘は、彼氏が出来ない」の菅野美穂と被る感じはあるが、

これを言い出したら、ドラマが作れなくなるだろう。

 

「366日」も、歌の世界観を元に、、、というのは、好きなパターンなので、期待はしている。

ただ、10数年ぶりに再開したら、恋人(?)が事故にあう、というのは、

前クールの「君が心をくれたから」を思い出させてしまう。

 

そして、木にひっかかった風船を取ろうとして

事故にあう「366日」と、

無事にすむ「くるり」。

朝ドラの「虎に翼」を含めて、人が転落しすぎ、、、

 

過去の事件(事故?)と、現在の事件とを扱うというのでいえば、「Destiny」と、「約束」。

「Destiny」の田中みな実は、「最愛」と同じく、少し病んだ感じで、不慮の死を遂げるし、

いかにも、訳ありな感じの同級生(?)が10数年ぶりに姿を現すし、、、

「Destiny」の矢本悠馬は、どのドラマにも出ている、と思わせるくらい、見かける。

このクールでいえば、「Destiny」の他に「イップス」。そして、NHKの「舟を編む」。

前クールの「となりのナースエイド」や、「アリバイ崩し承りますスペシャル」など、出ずっぱりの感じ。

少し前は、迫田孝也がそんな印象だったが、今は、矢本悠馬かな。

 

「約束」は、中村アンがいま一つかな、、、

彼女が悪いわけではないが、あまり笑わない役は、無理に抑え込んでいる感じがして、少し違和感がある、、、

華やかな感じの役の方が似合いそうな気がするが、

その逆の役が多いということは、プロの目からすると、そちらが似合うのかな。

 

全体的には、「約束」は「ハレーションラブ」と似た感じ。

  主人公の女性が、10年以上前の事件の重要な目撃者でありそうなのに、そのときの記憶が曖昧。

  殺された人の口に、何かが詰められている。ビー玉か赤い短冊か。

  10数年後に、過去の事件と関連していそうな事件が起こる。

 

「アンチヒーロー」も、ヒールな弁護士が主人公というところは、さほど珍しいところではないが、

どう描いていくのかは、少し楽しみ。

 

 有罪らしき人を、むりやり無罪にしようとする弁護士も、

 有罪らしき人を、むりやり有罪にしようとする検事も、

実際にはいそうだし、ありそうだが、、、

 

ただ、VIVANTのパトラカとゴビを、VIVANTの結末と同じく、敵対する側にして欲しくなかった、、、

#第2話をみたら、バルカ陸軍の軍人まで出てきた、、、

 

前クールの「ジャンヌの裁き」、そして、「アンチヒーロー」と続くと、

無罪であるべき人を有罪にするのも、有罪であるべき人を無罪にするのも、検事の匙加減という印象になってしまいそう。