書籍ではなく、12月5日の日経新聞のコラム。
歌人の岩田正という方は、誰を犠牲にしても勝てばよい、という思想の持主であろう、源義経が大嫌いだったらしい。
日本では、頼朝よりは、義経の方が、人気がありそうだ。
しかし、この岩田正の考えは、理にかなっている気もする。
私の好きな小説に、「下町ロケット」がある。個人的には、佃製作所は良い会社だと思うし、このような会社で働きたいとも思う。
しかし、その一方、定時で帰宅する人が、他の従業員から悪者扱いされているような場面もあり、
見方を変えれば、ブラック企業といえるかもしれない。