訪問看護でのリハビリテーションを中心に在宅分野に関わって10年くらい。

病院と在宅と対極に語られることが多い。もちろん在宅分野では利用者さんのホームでの関わりで様々な生活背景に出会うことができる。

しかし、その方がいままでの生活、人生をどう送ってきて、今後の生活で人や地域とどう関わり生活していくのか、人生を歩んでいくのかまで考えて関われているケースはほとんどない。

10月に開設する ひとつむぎ訪問看護リハビリステーション では<ひとをつむぎ、想いをつむぎ、人生に寄り添う>をコンセプトにビジョンを考えている。

知ってもらおうとする前に、まずは地域のこと、地域で暮らす方々のことを知ることから始まる。
そのため事務所は、テナント物件やマンションなどではなく、住宅街のなかの一軒家にした。

最初は地域の方々も突然来た怪しい人達という感じで見られていたのが、挨拶をして会話をすることで、少しずつ受け入れられているのがわかる。挨拶回り、清掃、町内会に入る、地域の集まりに参加する。会話するなかで、訪問看護というサービスが何をするかの前に、そんなサービスがあるということすら知られていないことを実感する。

健康のことや病気のこと、リハビリのことなんでも気軽に相談してくださいね。いつでも来て下さいと話すとすごく喜ばれる。住民の方々との壁を無くし、身近な存在でありたい。

ケアマネージャーや病院からの依頼、医師からの指示でサービスを提供する。
地域の方々との接点はない。まず如何に接点をつくり認知してもらえるか、こちらから行動しないと何も変わらない。そして、いざ病気や障害を持たれた時にも、安心して地域で過ごせる、地域で支え合うことで、ひとや地域と繋がりを持ち続けられる。

そんなコミュニティを住民の方々と作っていきたい😊