お世話になります。凸凹母さんです。



お立ち寄りくださり
ありがとうございますひまわりひまわりひまわりひまわりひまわりひまわり





↑↑の続きというか
関連する中娘のお話



中娘は新中学2年生
小3から不登校のプロとして
日々の生活を楽しんでいる





ある日突然
小5あたりで
「秋の味覚さんま」の
のぼり旗をみて
「さんま」か「ちんま」か
わからないよ!
と言われて衝撃を受けた


え?
あなた何でも卒なくこなすタイプで
勉強もできてたよね?
今更なにを言っているの?


詳しく聞いてみると
時計の針でさえ
パッと見
9時なのか3時なのか
混乱するという


小3で不登校になる前
板書が間に合わないとか
書き取りがどうしても進まないとか
漢字は読めるけれど
書こうとしないとか


そういった一連の行動は
ヤル気がないのだと責めていた


しばらく学校に行かなかったおかげで
気持ち悪いほどの逆さ文字を
スラスラと書いてみせる


どちらかわからないのだそうだ


そういえば
小3で受けたウィスク
これは相当書字に困難があるはずだと
指摘されていた


え?だって書いていますよ?
絵なんてこんなに上手です!
と端から信じていなかった


あんなスゴイことができるのに
こんな簡単なことができないはずがない


その色メガネが
彼女の心を曇らせた


学校に行けなくなったのは
当時の担任と折が合わないからだと
信じて疑わなかったが
問題はそんな単純なことではなかった


中娘、ごめんなさい


ジョギングをする場面で
フルマラソンをさせているのと
同じようなものだったね


どちらにせよ
既存の学校システムは合わないので
パソコン類を駆使して
好きな学びをやっていく
今のスタイルに行き着いて
良かったと思う


あなたのおかげで
学習障害という概念ができて
末娘は学びの楽しさを知った


学習障害は早くに気づくべきだと
痛感しているが
軽度だと
これがなかなか難しい


軽度なら
努力で何とかなるんじゃないか
そう考えがちだが


視力が悪いのに
裸眼で戦わせるのと
似ていると思う


ひどい花粉症だけれど
絶対に薬は飲ませません!
とかね


低学年のうちは
まだ評価できない
と考えているお医者さんや


大器晩成、努力して訓練していけば
これからできるようになりますという
先生方もいるかもしれない


けれど
本当に大切なことは何か?


高学年になるまで
利き手と逆で箸を使わせるような
ハンデを負わせたまま
その子にだけ
涙ぐましい努力を
学ばせることが目的なのか



ただ純粋に
わかる喜びは
保障されていないのか



学習障害を正しく評価することなんて
正直どうでもいい
「今」困っていることを解決して
同じ学びのスタートラインに
立たせてあげたい


どんなツールを使うか
どんな場所で何を学ぶのか


自由な選択肢を設けて
知る喜びやわかる楽しさを
知ってもらいたい


そこには「あいつずるい」とか
そんな偏見もない




そんな時代になるといい









酸っぱくないパックごはん↓↓