今日は連休明け、ということで、モチベーションが上がらない小3登校しぶりの息子くん。


朝はきちんと起きてきたので、そのまま行けるのかと思いきや、

「休みたい〜ショボーン」と始まりました。


「明日からお休みだし、今日は頑張ろうよ」と言うと、

「え〜。じゃあ3時間目から行く〜」

「いや。2時間目!

「やだ。3時間目から!


わたし的には、朝起きてきてくれたことで、目的は達成されたので、3時間目からでもいいかってことで、学校に連絡して3時間目から行くことに。


それまでにできる用事を済ませ、息子を送っていくと、待ち構えていたように担任の先生がいました。

で、

「先日は貴重なご意見ありがとうございました。できればお母様とお話させていただきたいのですが…。あ、〇〇くんも同席でよろしいですか?」


へっ!?びっくり


っていうか、今から話し合う前提で話進んでるけど、私はできれば午前中に済ませたい用事があるんだけどなぁ〜…笑い泣き


でも、明日から休みだし、鉄は熱いうちに打て!と言うから、用事は話が終わってから済ますことにして、先生と話をすることにしました。


通されたのは応接室。

そもそも先生は休んでいたはずなのに、どうして連絡帳の中身を知っているんだろう?と不思議に思いましたが、どうやら、お休みしてる間にクラスを見てくれていた先生が、息子から渡された連絡帳を見て、コピーを取って渡してくれたらしいんです。

先生の手元には、連絡帳のコピーがあり、何本かラインがひいてありました。


「こちらの意図や状況をお伝えせずに、あのような対応になってしまい、このようにお母様が思われたことは、本当に申し訳なく思っております」

「今まで、コミュニケーションを取る余裕がなく、反省しております」

なるほど。


先生の話をまとめると…

①「ランドセルはそのままでいいよ」と言った件。

普段、遅れて教室に入っていくと、みんなに見られるのを嫌がるので、ランドセルでガードしているつもりだった。あの日は授業参観だったので撤去していたが、いつもは横と後ろにパーテーションを置いていて、更に机の上にもコの字型のパーテーションを置いて、他の子から注目をあびないようにしている。でも、他の保護者の目もある中で、配慮が足りなかった。


➁授業中に声を掛けなかった件

やることを強制されると、激昂(ってほどじゃないと思うけどね)することがあるので、敢えて言わずにいた。日によっては自分から動いて準備することもあるので、そのままにしていた。また、ノートを書かなくても、話を聞いているだけで理解する力があるので、敢えて「ノートを出して」と言わなかったが、息子の理解力に甘えてしまった。


③クラス替えの件

年度末にその時の担任と話をして、今はどんな状態で、どのように対応していくのがいいのか話をして、仲良しの子や幼稚園が一緒だった子を一緒にして、教室が居心地の良いようにした。


④今までとこれからの関わり方

今月の初めまでは、とにかく自由にさせる期間で、少しずつ教室に行けるように指導していこうと思っている。

また、私(母)とコミュニケーションをもっととっていきたい。



ふむふむ。なるほど…。


それから、「学校が安心安全な場所で、楽しく通えるようにしていきたい」という私の考えにも賛同してくれました。


息子も同席していて、いつもはしないいろんな話をしてくれました。


そして、衝撃の事実ガーン

やっぱり、お姉ちゃんたちが家にいるので、

「ズルいなぁ」と思って、学校休みたいって思っていたそうです笑い泣き

いつかこの日が来るだろうなぁ、とは思っていましたが、すでに来ていたとは!!爆笑


それから、やっぱり無理矢理連れて行かれると学校に行くのが嫌になる、とのこと。


他にもいろいろ言ってましたが、忘れてしまった…。



先生にこちらから伝えたのは、

・勉強は家で通信講座をやって補っていること。

(安心しました、と先生も笑顔でした)

・タブレット学習は好きなので、それで学習が進むなら、やらせてほしい。

・朝、ちゃんと起きる事が私にとっては大切なので、起きられれば学校に行くのは遅くなってもいい、と考えていること。

・実験動画が好きなので、授業で実験を行う際には、早めに教えてほしい。

・一週間に一回は登下校のときなどに、息子の様子などを話せる時間を作ってほしい。

・大きな声が苦手なので、気をつけてほしい。

(授業中にみんなが盛り上がって声が大きくなったときに、耳を塞いで辛そうだったので、そういうときはランチルームに避難してもいいよ、と言ってくれました)

・なるべく毎日、連れてくるつもりでいること。

・今年度、私が学級委員長をやることにしたのも、私が学校に来る機会を少しでも増やしたいからだということ。


くらいかな。



先生は、息子の話をしっかり聞いてくれて、息子の話を遮ってしまいそうになったときには、「ごめんごめんアセアセ」と謝って先を促してくれたり、どうやったら息子の登校のモチベーションが上がるのか、いろいろ提案してくれたりしました。



とりあえず、思ってたよりは誠実に対応していただけたかな、と思います。

私が書いた連絡帳も、「何度も熟読」してくださったそうですから、何とかしないと!という気持ちは強かったのではないかと思います。教頭先生もご存知みたいだったし。



とりあえず、「(授業参観で)緊張していた」と言い訳してる感もありましたが、それでも一生懸命、息子と私の話を聞いてくれて、なんとかしようとしてくれているのも感じられたので、少し様子を見てもいいかな、と思えました。


ちょっと強引なところもあるので、次こういうことがあったときには、「時間を取ってほしいときは前もって言ってもらえると助かります」とお願いしようと思います。