私はやりたがりな性格なので、いろいろな役割を掛け持ちしてやっていますが、今日はそんな私から、

「不登校の親こそ、委員をやると良いよ」

というお話です。



3月に中学を卒業した三女は不登校でしたが、

私は三女が2年生のときからPTA会長をやりました。


やることになった経緯は、他にいなくて頼まれたって感じだったんですけど(笑)、でも楽しかったですニコニコ


会長は外の会議に出ることが多いんですが、

そこで、他の学校の会長や地域の人と話をしたりすることで、いろんなことを知れるし、人脈も広がりました。

点と点が繋がって線になって、それが更につながったら面になる、っていうことが実感できました。



それに、一番良かったのは、娘の学校の先生とたくさん会えたこと。

先生方の人となりを知ることができたのはもちろん、「学校としてどんな支援ができるのか」も気軽に聞くことができましたし、先生方からもたくさん声を掛けていただけました。


娘自身は学校に通えてはいないけれども、

『ちゃんといる』

って思えました。


担任の先生はあんまり…でしたが(笑)、その分、他の先生が力になってくれましたし、何より会長なので、教頭先生と校長先生と直接話す機会が多く、先生方の考え方も知れて、こちらの考えも伝えられて、本当にやって良かった、と思います。


また、一緒にやった仲間も最高キラキラで、娘が不登校でも全く気にする様子はなく、むしろよく話を聞いてくれました。何かあれば、一緒に怒ってくれたり、喜んでくれたり…本当にありがたかったです照れ




そして今は小学校で学級委員長をやっています。


私が学校に行く機会が増えれば、おのずと息子も一緒に行くことになるし(笑)、「ママも学校にいるよ〜」と伝えることで、少しでも学校が安心できる所だって思ってもらえたら…という期待を込めて笑

また、委員長をやることで、学校に行く機会は普通の委員より増えますし、担任の先生はもちろん、教頭先生と校長先生にも会う機会が増えますから、コミュニケーションも取りやすくなります。


それに…

担任の先生の指導の様子も見ることができます。

先生からしたら嫌かもしれませんが(笑)、親の目があるというのは、先生が悪さできないってことですウインク

だから、「あれ?」に早く気付くことができます。



とにかく、

不登校の親こそ、委員をやったほうがいい、と私は思います。

子どもが学校に行かないからこそ、親が学校に行って積極的にコミュニケーションを取り、学校の現状、先生の様子、どんな対応なら可能なのか、などなど…いろいろな話をしたほうが良いと思います。

学校としては、何かしらの対応したいと思っているはずなので、こちらの状況や考え方、どのように対応してもらいたいのかを伝えることが大切です。

委員をやることで、親の存在も先生方に認識してもらえるし、そうすると、コミュニケーションを取りやすくなります、お互いに。


学校は敵じゃないです。

一歩引いて学校任せにせず、むしろ一歩二歩…と入っていって、先生方と『対話』したほうが、結局子どものためになると、私は感じています。


「委員、面倒だなぁ」と思わずに、是非やってみてくださいねラブラブ