誕生日プレゼント②は、長女からのプレゼント。
長女は今、服飾に興味があり、この春から学校に行く予定なのですが、少し前からアルバイトでインターンとしてデザイナーさんのアトリエで修行させていただいているんです。
そのデザイナーさんのファッションショーが私の誕生日の日に開催されました。
ショーが誕生日にある、という話を以前聞いたときに
「せっかく誕生日だし、行きたいなぁ」と話したら、
デザイナーさんに話してくれたらしく、
「招待してくれるって」とのこと。
デザイナーさん、ありがとうございます
午前中からのカフェのお手伝いの後、青山へ…
って、ハードスケジュール過ぎだろ…
と、思わず自分に突っ込みましたが、
きっと楽しいはずと信じて出かけました。
ショーをやったのは、とっても素敵な場所で
どうやら、結婚式なんかも催されるところみたいです。
会場に着くと、以前イベントでお会いしたことのある方が受付にいらしたので、名前を告げたら
「あっ。〇〇ちゃんのママ」
と、すぐにわかっていただき、招待状をいただきました。
ファッションショーを観るのは、生まれてはじめてで、お客さんたちもおしゃれな人ばっかりだし、ちょっと気後れしちゃったけどスタッフのみなさんも優しくて、とても良い空間でした
長女はショーに参加するのは今回で2回目。
前回は右も左も分からない状態で参加したので、全く動けなかったそうで、とっても悔しがっていました。
「さぁ、今回はどうなのかな?」と、やっぱり職場見学状態
ショーが始まると、歌手の方が出てきて歌を歌い始めて、次から次へと新作のお洋服を着たモデルさんたちが出てきて、一気にデザイナーさんの世界に引き込まれました。
「そういえば、どのお洋服に関わったのか、聞くの忘れちゃったなぁ」
と思いましたがどのお洋服も可愛くて、ワクワクしました
ショーの後、外に出るとデザイナーさんが他のお客さんとお話をしていて、お礼を告げると
「〇〇ちゃん、すごく頑張ってくれたんです。どれを作ったか、わかりましたか?」
とお褒めの言葉をいただき、
「あ、どれを作ったか、聞くの忘れちゃったんです」
と言うと、
「そうでしたか。帰ったら聞いてみてくださいね。今後とも末永くよろしくお願いします」
と、ちゃんと戦力として認めてくれてるのを感じて嬉しくなりました
さらに、受付で対応してくれたスタッフの方にも
「〇〇ちゃん、裏でめっちゃ頑張ってましたよ」
と言われて、ますます嬉しくなりました
社会に出て、ちゃんと仕事ができていること。
家族以外の人がちゃんと見ててくれて、ちゃんと認めてくれること。
それが嬉しくて、自分が褒められたわけじゃないのに、舞い上がってしまいました
ショーも素敵だったし、娘の頑張りも感じられて、最高の誕生日でした
子育てって、正解がなくて。
自分の対応が子どもにとって良いことなのかそうじゃないのか、合ってるのか間違ってるのか…。
答えは今のところ出ないけど、
こういうとき、
「お母さんやってて良かったなぁ」
って思うんです
何かある度に悩んで、その時の最善を選んで対応して…。
もちろんいつも冷静な訳じゃないから、最善じゃないときもある。
それでもずっと一緒にいて、見守る。応援する。
それは、親の責任であって、醍醐味であって、楽しみ
子育てに終わりはないから、これからもずーっと楽しみたいと思います