昨日から、武者修行に出ている元不登校ガール(もうすぐ高1)。
武者修行とは、お料理のお手伝いです。
ほぼ毎日、夕飯を作ってくれているのですか、自分の時間を確保するため(笑)、調理時間を短縮できるようになり、かなり手際が良くなりました
私のお友だちから声がかかり、お手伝いすることになったのですが、何しろ誰かと一緒に調理をするのが初めてだし、普段自分が好んで付き合ってる人以外とは話したり会ったりしないので、初対面の人と一緒に作業するのはどうなのかなぁ〜と、かなり心配していました。
案の定、昨日仕事から帰ると、私の布団で電気がついていることも気にせず、泥のように眠っていました
そのまま11時半頃まで寝て、私が寝たいので起こしたのですが、仕事がどうだったのか、とても気になったので、軽く聞いてみると、
「うん…疲れた…全然動けなかった…でも楽しかったよ…」と。
「そっか。楽しかったのなら良かった」
「こりゃ〜、明日は無理かなぁ…」
と思うくらい、疲れ果てていて、もしダメだったら私が代わりに行けばいい、とまで思っていました。
で、今日。
朝「何時に出るの?」とLINE すると、すぐに既読が付いたので、起きてることはわかりました。
でも返信はなかったので、「どーするのかなぁ」と思っていたら、起きてきました。
しっかり寝たからか、スッキリした顔をしていて、昨日の事をより詳しく話してくれました。
一緒に働いたスタッフさんのこと、メニューのこと、仕事内容のこと、余ったメレンゲの使い道を提案したこと…等等。
「へぇ〜思ってたより、いろいろやったんだなぁ」
と感心しました。
「だから今日はハンドミキサーを持っていかなくちゃ」と準備を始める、が充電はされてない…。
そういうとこだよと思ったけど、昨日の様子じゃ仕方ないか(笑)。
仕事をする場所に着いて、昨日はちゃんとご挨拶が出来なかったので、挨拶と昨日の様子を聞いてみると、
「すごかったよ本当に。よく動くし、気が付くし」
って。
え〜びっくり
「本人的にはあんまりお役に立てなかったみたいなこと言ってたけど…」
「全然実はみんな初めてで、よくわからなかったんだけど、お惣菜の盛り付け方とか教えてくれたし、卵白が余っちゃってどうしようかねぇって言ってたらアイデアくれて、自分からハンドミキサー持ってきますって言ってくれたし、本当にすごかったよ」って。
「是非、カフェでも働いてもらいたい」って。
もうね〜、
金メダルもらったみたいな気持ちになりました
働いている人たちはお友だちの仲間だから、信用できる人たちだし、居心地悪いはずはないのはわかってたけど、
そんなふうに娘のやってきたことを認めてもらえたこと、ちゃんとお役に立てたことが本当に嬉しくて、
朝から泣けました
娘にとっても、やっていけそうって見通しがたったんじゃないかな。
とってもいい経験をさせていただいてます
ありがとうございます