先日、仕事に行く時に、行き渋りの小2息子の友だちらしき男の子に声をかけられました。
「〇ちゃんのお母さんだよね」
「そうだよ。こんにちは」
「○ちゃんは、なんで帰っちゃうの?」
「学校にいるのがツラいから、長くいられないんだ〜」
「それってサボりじゃないの?」
ガーン
「そうだよね…そう見えちゃうよね…」
と言うのが精一杯でした。
サボりサボりサボりサボり…
何度も頭の中で繰り返されました。
こういうとき、なんて言えばいいんでしょうね。
サボり、なんて言葉を小2が知ってることにも驚きましたが、そう思われてるんだなぁって結構ショックでした
まぁ、私も長女が初めて「学校嫌だ。行きたくない」って言ったときは「何言ってんのサボるんじゃないよ」と思いましたから、そういう反応は当たり前なんですけど、息子の同級生にそう言われるのは、結構痛かったですね〜。
「どうしても学校が安心安全な場所じゃなくて、居心地が悪いから、そこにいられない」
という子がいるってこと、ちゃんと知ってもらいたいです。
普通に学校に行ける子にとっては当たり前にできることが、できない子もいるってこと。
自分とは感じ方や考え方が違う子がこの世界にはいるってこと。
体調が悪いとか嘘を教えるんじゃなくて、
なんとなく言葉を濁すんじゃなくて、
「ちゃんと教えたい」と思いました。
それが、お互いにとって学びになって、より相手のことを考えられる人になれるんじゃないかな、と。