不登校ガールの中3娘。

中学生生活も残すところあと1か月ほどとなりました。


娘の受験は終わりましたが、公立高校入試はまだなので、このコロナ禍ということで、今月はお休みの日も多くして入試に備えるそうで…。

それこそ、このまま登校することなく卒業式を迎えそうな感じです(笑)。




さて。

不登校 今昔物語。今回は中学校編。


うちは長女も次女も学校が嫌いで。

というか、枠にはめられるのが嫌いで、

先生の「こうと言えばこう!!」みたいな感じが本当にダメで、不登校一歩手前でした。

長女は、泣きまくって先生もどうすることもできなくなって、

「迎えに来てください」

と連絡が来たこともありました爆笑


で、小学校の後半学校に行かなかった三女も中学校に上がったら、春休みの宣言通り、1学期は毎日学校に『普通に』行ってたのですが、期末テストが終わったら流石に疲れてしまったらしく、休みがちになり、夏休み明けからまた不登校状態に。


でも、1年生の担任の先生はそれでもいいと言ってくれました。

三女はお菓子作りが好きで、ちょうど『ホームメイドマスター』の資格を取ろうとレッスンに真面目に(笑)通い始めた頃だったので、

「好きなことがあるなら、それを頑張ったらいいよ」と言ってくれたんです。


娘作の私のBirthdayCake


「学校は来られるときに来て。テストも受けられるようなら受けにおいでね」と提案もしてくれました。


三女はその言葉で少しは気が楽になったと思います。

「いい先生だったよね」と今でも言ってるくらいの三女にとっては良い先生でした。


でも、これと言って学校側から何か配慮があった訳ではなく、先生の一存と言うか、先生が三女のやり方を認めてくれた、といった感じでした。



2年生になったら、私がPTA会長になったこともあり、学校の対応も変わってきたのを感じられました。

「優遇してもらった」という訳ではなく、

「学校の様子がわかってきた」ということです。


コロナ禍で休校から始まった新学期でしたが、習字をやっていることを聞きつけた担任の先生が

「クラス目標を書いてほしい」とか

「合唱コンクールのめくり(曲名が書かれている紙)を書いてほしい」と声をかけてくれて、クラスとの繋がりが絶たれないように配慮してくれているようでした。

が、当の本人には響かず、2年生の時は本当にほぼ行きませんでした。


ただ、スクールカウンセラーさんが変わったという話を教頭先生から聞いて、さらに「とても良い先生ですよ」ということも聞いたので、ちょっと会ってみようと思い、面談を予約してみたところ、本当に良い先生だったんです照れ


長女のときのカウンセラーさんは、話を聞いてくれる、というよりは「先生もこのくらいの年の子たちを相手にするのは大変なので…」みたいな話をされて、

「困ってるのはこっちだよムカムカ」と感じた記憶があり、

「スクールカウンセラーなんて…」と思っていたので、変わったと聞いて会ってみたら、三女とも相性がよく、会うのが楽しみになるくらいのカウンセラーさんでした。


いつもニコニコして「うんうん」と頷きながら話を聞いてくれて、話をまとめてくれることももちろんですが、単純にカウンセラーさんの感想や考えを教えてくれて、それが三女にとって刺激になったり後押しになったりしたんです。


そして、何より三女の『味方』でいてくれたことがありがたかったですキラキラ


PTAをやることで、娘よりも学校に行くことが多くなり爆笑

教頭先生や校長先生、同じ学年の他の先生方から「〇〇さん元気ですか?」と声をかけていただくこともあって、より学校とコミュニケーションが取りやすくなった気がしました。


3年生になるときに、本人は「行くつもり」と話していましたが、実際はどうなるかわからなかったので、止めていた給食をどうしようか、という相談を教頭先生にしたところ、配慮してもらえることになったので、親としても安心できました。


3年生になってからは青髪になったので、やる気はあっても教室には入れてもらえず、月に一度のカウンセラーさんとの面談のみの登校になりましたが、本人は「それでいい」という感じでした。


進路に関しては…

次の記事で書きますね。